食事の支度をする度に、キッチンに来て何か食べたいわ~ってお顔をするのに、
大好きなササミを茹でても、ブロッコリーを茹でても、食べようとしても食べる事が出来ない・・。
カリカリはもちろん、大好きだったウエットフードもダメ。見向きもしない。
やっと口に入れた物でも、ポロンと落としてしまう・・。
そんな日々が続きました。
何か食べられる物はないかしらと必死でした。
夫も会社の帰りに、銀座、アークヒルズ等のペットフード取扱い店に行って、
状態を説明し、良いと思われる物を毎回買って帰宅する日々。
下の画像は、グリーンドッグで買って帰った物。
横の馬肉を使った物でも、一口も食べる事が出来ませんでした・・。
最初は、少し食べる事が出来ていたナチュラルハーベストのビスケット。
半分でも食べられたら嬉しくて、でもその後吐いたり、下痢をしたり・・。
後半は、口に入れて噛むけれど、ポロポロ全部下に落としていました。
その日によって、時間帯によっても、食べたり食べなかったりだけれども・・。
茹でたブロッコリーも、ほんの少し食べられたと思っても、次にあげるとプイとされる。
それなのに、
他のないの?ってお顔をされてしまう。
でも食べられない・・。
嫌がっていた漢方やお薬は、シリンジで口の横からあげていました。
ササミを離乳食用のすり鉢で、すりつぶしたり、
食事系は、こちらの注入器をアマゾンで購入して。
同じ腎臓病じゃないの?!
ウチも何も食べられず、点滴だけで過ごしていたって。
でも、検査結果は違いました。
オーシャン動物病院の平先生とは、先生の手書きのカルテを共有します。
下痢をしても、下の紙を見て、大丈夫なんだって自分に言い聞かせ、
きっと治ると信じなくちゃと必死な日々でした。
食べたと言える程、食べられない日々の上、嘔吐、下痢は治らず。
こちらでも皮下点滴治療。
そして、まだ先ですけれどって、「鉄泉」と言う漢方も処方。
吐いているのに、どうして今処方?
さらに、竜脳原液500ml¥104,000の90%引きとは言っても、
微妙な匂いがして吐いちゃって、殆ど残ってしまった漢方。
治るのならいいけれど、飲めなかったのなら高いだけ・・。
二回目の通院時、甲状腺ホルモンで食欲が回復する傾向に行けばよいと
チラージンが処方されました。
それを夫がダイソーで発見した小さな小さなすり鉢で、
毎日毎日砕いたお薬やカリカリを細かくすりつぶしてくれました。
転院から一週間後には、アドレスタンと言うステロイドも処方。
食べられないから一日中寝ている状態なのに、
トイレだけは、自分でちゃんとしていました。
途中、別の信頼出来る入院出来る病院を・・と言うお話もあったのですが、
休みが重なり、だったら自分の薬でうまく行きますからって。
その時点で私達には、平先生を頼る以外、
選択肢はありませんでした。