〈教職員〉あなたの悩みが解決しないわけ




あなたは、だれかに

何か話をしたい、

話を、

聞いてほしいと

思ったことは

ありませんか?


仮に、今、

話を聞いてもらいたいとします。



あなたの頭の中に、

誰の顔が頭に浮かびますか?


周りには、

多くの人がいますよね。



同僚の教師

事務職

養護教諭・養護助教諭

教頭

校長


二週間に一度程度来る

スクールカウンセラー



あなたは、

だれと話をしますか?


日々の様々な職務に関することは、

隣に座っている同僚

年齢の近い同僚

必要な話をする関係職員と

話をしますよね。


子どもの様子や事務的なこと

教科のこと、教材のこと

身近にいる人と話すでしょうね。



しかし、

これらのことは、

本当に、あなたの話したいこと

聞いてほしいことでしょうか?




職務上必要なこと

それは、あなたが話したい

聞いてほしい

悩んでいることですか?



家族はどうでしょう?


ゆっくりとあなたの話に耳を傾け

じっくり話を聞いてくれる人は、

いるでしょうか?



友人は、どうでしょうか?


話せることと

話せないことも

ありますよね。



確かに、

話したいこと

聞いてほしいこと

あなたの悩みは、


学級のこと

学校のこと

担任している

子どものこと


物理的な時間が足りないこと

授業に関すること

保護者のこと

職員のこと

なのかもしれません。



例えば


学級の子どものことが

あなたの悩みの種だとします。


職場の関係者との協議をしますよね。

スクールカウンセラーや

教育相談員とも話をします。


保護者とも課題を共有する場合も

あるでしょう。

子どもに、

発達に関わるような課題があるなら

関係機関にも働きかけますね。


これで、

あなたの悩みや気になることが

解消できれば、

この点においては、

悩みは晴れるでしょう。



しかし、多くの場合、

そううまくはいきません。


スクールカウンセラーも

関係者との会議も、

すべて「子どものこと」

なのです。


決して、あなたのことが

中心ではありません。


課題解決に向かえば、

それでも気持ちは楽になります。

でも、問題は、

容易ではありませんよね。



そして、困っているのは、

あなたであって、

子どもでは、ないのです。



子どものことをいくら話していても

あなたが、困ったり悩んだりしている

であろうことは、

あまり話に上ってきません。


そんな話には、

なりにくいのです。



そこに、

「あなたの悩みが

 解決しない理由」

が、あります。



あなたは

「もやもや」したまま、

また、明日からが始まります。


そんな積み重ねが、

あなたを疲れさせるのです。


そんなあなたを理解して

物理的・精神的に、

支援をしてくれる人は、

学校には、

極めて少ないのでは、ないでしょうか。


「気づく」こと

「動く」ことが、

必要なのです。



現在の学校の抱える

忙しさ

困難さ

は、

あなたをボディブロー

のように、

消耗させていきます。



あなたにとって、

「何でも話ができる」

「聞いてくれる」

人が、いてほしいです。




メンタルオフィスKaze(カゼ)は、

あなたのためにいます。