色がちがって見えるということ!
「青色って、どんな色ですか?」
あなたは、こう問われたら、
何と答えますか?
私に、答えてみてくださいね。
「青色は青色だよ。」
「信号機の進めだよ。」
「考えたこと無いよ。」
こんな答えが聞こえてきそうですね。
晴れた日の空のような色。
海のように心が癒される色。
でも、これらは
「青色」
を具体的に表してはいません。
調べてみると、
このように書かれています。
「青(あお、靑、蒼、碧)
は基本色名のひとつで、
晴れた空の色や海の色、
瑠璃のような色の総称である。」
やっぱり空や海の色ですね。
あなたは、ここまで読んで、
「青色がどうかしたの?」
と、思っているのではないでしょうか。
世の中は、様々な色に彩られています。
人間が創り出した造形物の美しさ。
多くの美しいもの、
価値あるものを人間は創りだしてきました。
そして
果てしなく長い、
人間が誕生するもっともっと昔、
地球の営みで創られた、
自然の美しさ。
すべてのものに、
素晴らしい色があります。
私は、疑問に思ったことがあるのです。
みんなが見ているであろう色。
みんなが同じ色であると考えている色。
それぞれ、人の「目」という
フィルターを通して見ている色は、
もしかして、同じ色ではないのでは?
あなたの見ている「青」と
私の見てる「青」は
若干ちがうかも知れない。
あなたは、
「どうでもいいことじゃないの?」
と、思われたかも知れません。
私は、
今見ているもの、
ものの見方、
もののとらえ方・考え方が
みんなちがうと
いうことではないかと思うのです。
感じたことがあります。
同じ場面にいました。
同じ空間にいました。
目の前にあるものも、
出来事も同じです。
私は、「あれ!」
と思いました。
「話がかみ合わない!」
同じ場面にいながら
見ているもの、
見えるもの、
目に飛び込むもの
具体的には、「視点、観点」
総合してちがうということです。
そのことによって
現状の把握もちがってくる。
同じ映画を見ても
同じ景色を見ても
同じ仕事をしても
同じ授業を見ても
色がちがって見えるとは、
そういうことだと思うんですね。
どうですか?
目の前に映る様々な出来事に、
他とのちがいを見つけることが
できるということは、
あなたが、才能や実力を更に発揮し、
チャンスをつかむことに
繋がっていくということ。
そう感じてきたでしょう?
to be continued