あなたの個性は、世界一最高だよ!
「個性」とは、
(意味調べ)
「個人または個体・個物に備わった、
 そのもの特有の性質。個人性。
 パーソナリティー」
あなたは、
「あなたの個性を5つ挙げてください。」
と、言われたら、何と応えますか?
あなたのアイデンティティに
関わることですね。
「みんなちがって、みんないい」
金子みすゞの詩
「私と小鳥と鈴と」
の、最後の一行です。
「自分」という存在は
自分以外の誰かがいて、
初めて成り立っているという
基本的なことを思い出させてくれます。
ということは、「個性」とは、
自分以外の人と違うことなのでしょうか?
今日は、「個性を活かす」
を課題にしたいと思います。
「個性」というと、
必ず「子どもの個性」「個性伸長」
が話題になり、
教育を語ることが多くなります。
しかし、今日の話題は、
あなたや私の大人の個性です。
あなたは、「個性的ですね。」
と人から言われたら、うれしいですか?
それとも、微妙な感じを受けますか?
私は、言われた文脈にもよりますが、
少し微妙な感じを受けますね。
少し周りとは、違う?
変わっている?
そんなイメージを受けてしまいます。
でも、「喜ぶべき、うれしいこと」
では、ないでしょうか。
「何か変わったところはありましたか。」
などと、
インタビューしているテレビニュースがよく見られます。
これもよく考えたら変な質問です。
子どもの頃から、
学校教育や家庭教育の中で
「個性」を大切にされてきたわけですから。
「みんなちがって、みんないい」
「一人ひとりを大切に」
「教室は間違うところだ」
「自分の力を活かそう」
「自分の得意を見つけよう」
とは言いながら、
いつしかこの建前から外れて、
「みんなと一緒に」
「仲良く協力し合って活動できる」
「勝手な行動は止めましょう」
自由であるはずの学校が、
一定の社会として一般化していき、
こうあるべきを押しつけてしまっている
場面も見られます。
確かに、あまりにも勝手な行動を取られると
学校生活は成り立ちません。
一方で多様性を、うたっています。
あなたも学校に通ってきた経験から、
良きにつけ悪しきにつけ
思い出があるでしょう。 
私ももちろんあります。 
「国民は、みんな自由で平等である。」
憲法も要約すると、このように述べています。
ここまで書いてきて、
支離滅裂な感じもします。
SNS上でも、変わった言動は、
バッシングされたり批判されたり、
同調圧力が激しい現在です。
判断基準は、日本は法治国家であることです。
日本国憲法には
「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、
公共の福祉に反しない限り、
立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」
と、書かれています。
「公共の福祉に反しない限り」ということは、
自分の権利や人権の尊重は、
周りの人にも権利や人権の尊重があるわけで、
自分が、他の人の権利や
人権を保障する立場をとる
必要があるわけですね。
簡単に言えば、「人に迷惑を掛けるな。」
「お天道様が見ていらっしゃるぞ。」
昭和の時代によく言われたであろう、
この精神でしょうか。
あなたの個性は、
あなただけが有する
素晴らしいものです。
あなたは今、
いろいろな悩みを抱えていませんか?
それは、どんな悩みですか?
「悩み」という言葉には、
当てはまらないけれども、
何かを抱えていることはありませんか?
人生は、ドラマがあり
順風満帆ばかりではないでしょう。
しかし、
あなたの個性は、
光り輝いて陰ることはありません。
「やさしさ」
「思いやり」
「よく気がつく」
「行動力がある」
「決断が早い」
「周りを穏やかに和ませる」
「みんなを活気づける」
「協力して物事を解決する」
「リーダーシップがある」
etc.
数え切れません。
今日のテーマは、
「個性」
「地球上にあなたしか持ち合わせていないもの」
私は、「あなたの個性」
をこう定義します。
to be continued