仕事時間を減らしませんか?
あなたは、一日に、
何時間ぐらい仕事をしていますか?
あなたの仕事は、残業が多い仕事ですか?
あなたのお仕事では、 
働き過ぎ問題、
有給休暇未消化の問題など、
勤務時間に関する課題はありませんか?
・・・今日のテーマは、
   「仕事時間を短くする」、
          これを解決します・・・
「24時間働けますか?」
のキャッチコピーで有名な
栄養ドリンクのCMのように、
日本といえば長時間労働という
イメージありますよね。
最近は、深刻な過労死の問題や、
少子高齢化などに伴う
人手不足の深刻化で作業量が増加、
ブラック起業、労働環境の悪化など、
長時間労働に関する問題が多いですね。
あなたも気になることはあるでしょう?
OECD「経済協力開発機構」
の調査結果を見てみました。
意外にも、日本の労働時間は
世界全体で22位の1,713時間です。
あなたもびっくりでしょう?
世界1位の長時間労働は
メキシコの年間2,255時間です。
韓国は世界全体の3位で、
労働時間は日本の約1.2倍も長時間です。
アメリカは16位で1,783時間、
イタリアは21位で1,730時間と、
日本よりも長時間の労働をしています。
日本は余裕のある働き方をする国に
変わったのでしょうか。
あなたは、そんな実感はありますか?
実はこの調査結果は、
正規雇用者だけでなく、
非正規雇用、短時間労働の
パートタイムも含まれています。
日本の短時間労働者の割合は
世界5位の22.8%で
高い割合を占めています。
短時間労働者が
近年で急増したことによって、
日本の労働時間が
少なく計算されるようになったのが
カラクリです。
短時間労働者を除いた
男性の労働時間では、
日本は世界で最も
長時間労働をしている国です。
「女性の家事労働時間は、男性の何倍か」
というデータでは、
日本の女性は男性よりも
4.82倍もの時間を家事労働に
費やしています。 
日本人女性の1日あたりの
平均睡眠時間は世界で 
最も短いそうです。
共働きをしている女性は、
大変だという結果です。
では日本の「長時間労働の原因」は何か、
ですよね?
実は「待機」時間です。
自分の仕事は片付いたものの、
パソコン画面に
はりついている仲間の存在や、
帰る気配もない上司に気を使って
何となく帰れない
日本人独特の習慣です。
どうでしょうか?
あなたは、思い当たりませんか?
この待機時間が、
他国と比べて日本が長いようです。
例えば、
ドイツやイギリスと比較して
通勤時間や仕事の実際の時間は、
さほど変わりません。 
OECDのデータで、
圧倒的に違っているのは、 
この「待機時間」です。
毎日毎日の積み重ねで、
この無駄な時間が
積み上げられています。
よって、日本は、長年にわたって
長時間労働大国だったわけです。
長時間労働の原因は
「無駄な待機時間」だった。
帰れるのに帰れない、 
この原因を理解しておいて、
仕事の時間を有効に活用し、
効率よくこなしていくといいですね。
労働時間を削減し、
あなたの一日に余裕が生まれ、
自分の好きなことに
時間を活用していきたいですね。
今日のテーマは、
「仕事の時間もあなたの時間」
あなたも意識してみてくださいね。
きっと、有意義な時間作りに
役立つと思います。
 
to be continued