「すぐやる人」になる習慣
あなたは、こんなことはありませんか?
「やろうと思っていたのに、
 面倒になってしまった」
「わかっているのに、なかなか動けない」
もちろん私もあります。
物事を後回しにしてしまう。
後回しにしようと
最初から計画しているのではなく、
先にしようと思っていても、
ついつい他のことが気になったり、
その気にならなかったりして
後回しにしてしまう。
子どもの頃、
夏休みの宿題などもそうでしたね。
計画的に、早めにとは思いつつも
後回しにして遊んでしまう。
後回しにすると、更に面倒になってくる。
これは、仕事や生活の中での
一コマと言ってもよいほど
よくあることです。
あなたも、こんなことよくありませんか?
人間ですから、常に鉄のような心を持ち、
やる気満々、
そうはいきませんね。
これには、工夫が必要ですね。
あなたは、自分なりに工夫していますか?
人間は、面倒なことは
できるだけ避けて楽をしたいものです。
しかし、そんな自分で
納得しているわけではありません。
むしろ、いやな自分です。
よりよい人生を手に入れるには、
行動することが何よりも大切ですよね。
楽をしたい自分と
より良い生活を手に入れたい自分という、
矛盾する状況を両立させるためには、
自分を操り行動させる必要がありますね。
 ~5つのアイデア~
1.モチベーションには「鮮度」がある。
鮮度が最も高いのは「やりたい!」
と思った瞬間です。
あなたは、明日も明後日も
高いモチベーションを維持できると
思っていませんか?
「すぐやる人」は未来を信じない。
「いつか」はやってこないと知っています。
小さな一歩でも行動を起こすことで
「やり残し感」を持てば、
「完成させたい」という気持ちが
自然と湧き上がります。
モチベーションの鮮度が高いうちに
0を1に変えるようにしたいですね。
2.ゴールを設定し、
 プランに従って行動する「逆算思考」
ビジネスやプライベートにおいて、
逆算思考は多くのメリットを
もたらしてくれます。
道筋が明確で行動に無駄がありません。
行動にうまく移れない人は、逆算思考ではなく、
ゴールを考えず
「なんとなく頑張れるところまで頑張りました」となりがちです。
物事を逆算思考で考えましょう。
3.常に時間を意識する。
自分とアポを取ることを習慣づけると、
時間への意識は高まります。
もし、あなたなら、
誰かにアポを取るとき、
どのように日程調整をしますか?
3つの選択肢で問いかけるとどうでしょう。
「8月21日と25日、28日で、
 どこかお時間ありませんでしょうか」
といった感じです。
三択ならば、相手に行動を促しやすく、
たとえ予定が合わなくても
「27日はいかがですか」
といった返事が来る可能性があります。
反対に
「いつが空いていますか」
「今度、時間あるときに会ってもらえませんか」と、漠然とした質問を投げかけと、
相手は行動を起こしにくくなってしまいます。
自分のうまくアポを取って、動きやすい自分にしましょう。
4.与えられた期限ではなく、
  自分で期限を再設定する。
あなたは、何かの仕事を行う場合に、
開始から終了までの設定を
どのように考えていますか?
何も考えずに仕事を始めるより、
制限時間を意識して仕事をすると、
集中力が変わってきます。
制限時間には強制力があります。
仮に、時間が十分あると勘違いしてしまうと、
目の前の選択肢は増えます。
「やる? やらない? 
 明日やれば間に合うのじゃない?」
 など迷いが生じ、
行動力が落ちてしまいます。
少し足りないくらいの期限設定をして、
時間の強制力を活用することで
瞬発力を高めてみましょう。
5.目標に数字を入れる。
目標に数字を取り入れることで
行動をコントロールしやすくなります。
数字がないと感覚的になりすぎて、
安定した行動力を発揮できません。
数字で物事を捉える習慣をつけておけば、
判断力が高まり、
的確な行動が取れるようになります。 
さらに大きな行動軸を獲得するために、
目標だけでなく目的も明確にしておくと
はっきりとした未来像が見え、
目標がクリアになり、
今やるべきことがはっきりします。
未来のなりたい自分をイメージしてみましょう。
今日のテーマは、
「自分を操る」
あなたの進むべき未来が見えてきませんか?
to be continued