ウルトラマンアーク
第2話「伝説は森の中に」 感想(ネタバレあり)です。
ブンブンジャーやらシンカリオンやらグレンダイザーUやら、そしてウルトラマンアークやら、と、現状かなり楽しんで観ている番組が多く、「録画の消化が追い付かない~」という いつもの悲鳴も、最近は割と喜びの色が混ざっている感じです。
いや、悲鳴は上げているのですけれど。
・工事現場で遺跡のようなものが発見される
物凄~くどうでもいいことというか、作品の感想とは関係ないのですが、私自身のごく身近なところで「土地を処分しようと思ったら、地下に何かの遺跡がある可能性があるってことで、なかなか買い手がつかない」って話がありまして。
ふとそれを思い出しました。
今まで意識していなかったけれど、ウルトラシリーズでよくあるこの手の話(地面を掘っていたらなんか余計なものが出てきて大変困るって話)、土地売買に携わったことのある人にはかなり身近に感じられる題材だったんですね。
・古代怪獣リオド(里汚土)
↓古代怪獣リオド
土壌を汚染するかなり困った怪獣だが、結構容貌は可愛らしい。
アークの怪獣は、みんなこんな感じでちょっと愛嬌のある感じで行くのかな?
黄色目のウルトラマンやら、特に「善」の属性を持たされていないキャラクターでも割と愛嬌があったり、近年のウルトラシリーズでは割と珍しいというか傍流扱いだった要素が、今年は中心に本流として存在している感じですね。
・主観映像による戦闘シーン
前回の戦闘シーン1カット演出に続いて、今回も随分挑戦的な映像。
なんというか、こういうのは観ていてたぎりますよね。
毎回こんな感じで実験的、挑戦的演出を何か盛り込んでくるのかなぁ……って、さすがに無理か。
・地下に落として封印かと思いきや……
いや、地面に落とす流れになった時点で、ほとんどの視聴者は「地下封印」系の決着だと思ったでしょ……。
それが地底で決戦! がっちり倒す(笑)!
うん、まぁ、やっぱ初期エピソードはね、がっちり倒す系で決着というのを続けてほしいところであります。 これでいい。
まずは信じる、という主人公ユウマのポリシーを中心に、それに影響を受けた石堂シュウ達の活躍を描くという、実に堅実な作りの、正統派の第2話。
それでいて、クライマックスには実験的映像演出を大胆に盛り込んでくるのが、作品の印象を平板なものにしない効果を上げていました。
今回も面白かった。
さて次回!
お? もうちょっと引っ張るかと思っていたら、もう過去編か。
楽しみ!
おまけ
昔作ったやつ。
ブログの内容とは、全く関係がありません。