全国自主制作アニメーション上映会(第7回上映会)感想(その1) | 無敵動画堂高田のブログ

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無敵動画堂 というサークルで、アマチュアアニメを製作している者が、アニメや特撮について語ります。

 全国自主制作アニメーション上映会(第6回上映会)の感想です。

2024年2月18日は、
 全国自主制作アニメーション上映会(あにうえ)
第7回上映会でした。

 スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
 また、参加させていただき、有難うございました。

 ↓今回出した作品の1カット。(以前にもこのブログに載せた絵ですけどね)

  このカット、本当は動かしたかったんだけど、結局止め絵としての使用。

  残念。




 以下、作品の感想。
 毎回書いていますが、辛口評読みたくないって場合は、マジで閲覧しない方がいいかもです。
 ……この辛口評っていうのに、ある種の悩みはこちらもあるのですよ。
という話は以前にもしたのですが、非常に文章が長くなってしまうもので。
リンク先の記事(「以前にもした」のところをクリックしてください)を、一度読んでから、感想を読んでいただければ幸いです。



・「まるからまるへ」Ver.2023
 ほんのちょっとだけしか映っていませんでしたが、鯨(ですよね?)の動画が美しくて印象に残っています。

 

 

・2024年度作品「それでも私は」特報
 特報、という事で短くはあり、カット数「1」でしたね。

 1カットの作品なのですが、戦争の不穏な空気が感じられる演出になっていました。
 

 
・「翼」予告編
 ……「まるからまるへ Ver.2023」でも、「それでも私は 特報」でも登場する零戦(本当は零戦ではないのかもしれませんが、ド素人的には日の丸の付いたプロペラ戦闘機はとりあえず零戦ってことになるのです)。

 今回の上映会での千葉工作品への零戦登場率100%(笑)

 よっぽど好きな方がいるんだろうなぁ、と。

 

 閑話休題。

 予告編だからなのか、「敵」を一切画面に出さないという演出。

 果たして、敵はどんな奴なのか?

 つい最近「ゴジラ-1.0」なんて映画が大ヒットしたことですし、これは本編では「どうやったって零戦で勝てる相手じゃないだろ」という凄い奴が出て、絶望感をあおるのかな?と。(予告のムードからして痛快娯楽編ではなく、ハードで渋い作品なのでしょう)

 ウルトラマンブレーザーに登場したデルタンダルB(爆撃機を思わせる空飛ぶ巨大怪獣)みたいなやつと空中戦をやってくれたりするのだろうか? と、勝手に妄想。

 本編を楽しみに待ちましょう。

 

 

・ますますます!
 お、前回(第6回上映会)に、予告が出ていた作品が、ちゃんと本編が出来上がってきました。

 アマチュア作品では「予告編どまり」になってしまう作品も残念ながら多いので、嬉しい。

 で、前回、予告編を観て私は

「上映前コメントでは、この作品を観ると数学が好きになる、みたいな事を言っていたと思うのだけれど、きっと本編を観ても数学は好きにはならない予感がします」

という感想を書いたのですが、予感は的中した(笑)。

 でも方程式は可愛くてちょっと好きになったでしょ? というオチでしょうか?

 あれ? それともそもそも前回のコメントの時点で「数学」ではなく「方程式」って言っていたのかな?

 さすがに何か月も前に一回だけ聞いたコメントでは思い出せない。 


 

・ボーヤの遊び場
 アニメ作品初制作となるメンバーによる作品という事でしたが、なかなかどうして、きれいにまとまっており、良くできていました。

 私なんかは大人になっても脳内妄想で遊ぶことはしばしばです。

 

 

・ノブレス・ソヴタージュ
 私なんかは、ものすごくずぼらなので、なかなか「背景画」を描こうとしません。

 「壁」で済むなら、「空」で済むなら、それでいいやとばかりに適当に画像処理ソフトで描画して、自分では特に何も描きこんでいない背景多数です。

 で、この作品はというと、作品の舞台として18世紀末フランスをイメージしたとのことで、ちゃんとその作品世界に合わせて背景画が描かれているでしょう? 何枚も!

 その丁寧で真摯な制作姿勢が素晴らしい。

 淡々として少し切ないイメージで作風もきれいにまとまっていました。

 

(つづく)

 

 自作について……

 ウルトラマンがスペシウム光線を使わなかった回は、何回あるのか?

 というタイトルです。

 いやぁ、よく提出できたなぁ。

 締め切り1ヶ月を切っている段階でPCがぶっ壊れた時は、本当に「もうあかん」と思ったもので。

 アンケートも1位と、皆様からご好評を頂けてなにより。

 今回の上映会、短めの作品が多く、10分越え作品はウチだけ。 で、なんと26分という長尺作品だったので、努力賞がもらえた感じかな。

 実際、我ながら挫けそうなところよくあきらめずに提出にこぎつけたなぁ、とは思います。

 

 さすがにこのブログに26分の動画を貼り付けても誰も観てくれないでしょうから、1シーンだけ切り出したものを、前後編に分けて今日と明日の分に貼り付けておきます。

 1シーンだけ切り出したものを見せられても内容が分からず「なんのこっちゃ?」でしょうが、まぁ、雰囲気だけでも、ということで。

 こんな感じで26分間オッサンたちがひたすらオタ話を繰り広げるという作品です。

 

 

 さて、上記の動画、観てくれた方(いるかな?)、劇中の人物が言っている「見落とし」が何なのか、分かりましたか?

 ウルトラマンがスペシウム光線を使わなかった回は、何回あるのか? の正解にたどり着きましたか?

 正解は明日、後編として貼り付けます。 

 

 

 おまけ

 昔作ったやつ。

 ブログの内容とは、全く関係はありません。

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