アンデッドガール・マーダーファルスの4巻が、7月14日に発売。
大変楽しみです。
アニメの放送もとても楽しみです。
ただ、私、このブログで、この作品の1巻、2巻の感想は書いたのですが、第3巻の感想は書いていないんですよ。
それには理由があって……。
第3巻を購入したものの、諸々忙しくて、なかなか読めなかったんですね。
で、丁度その頃、私の父、入院しておりまして。
あまり調子は良くない。 ひょっとしてこのまま、ということもありうる
という話を聞いたものですから、父の見舞いに関西へ帰郷したわけです。
私が見舞いに行った時は状態も落ち着いていて、
「じゃあ元気でね、また来るから」
と、病室を後にし、東京への帰路についたわけです。
で、久々にまとまった読書タイムが取れたぞ、と、そこで第3巻を読んだのですよ。
帰りの新幹線で。
いや~、期待通りの面白さで。
それこそ、「感想を早速ブログに書くことにしよう。 どんなふうに書こうかな……」などと夢想していたのですが。
東京に着くや否や、関西の実家から連絡が入って
父さんがやばい、と。
結果は、そのまま父は亡くなってしまったわけで。
私も関西の実家へとんぼ返りです。
え? ってなもんで。
ほんの数時間前会ったばかりで、その時は容態は落ち着いていたのに……。
つまるところ、父が生死の境をさまよっている最中に読んで楽しんでいた、という、最悪な記憶とセットになってしまったのです。読書体験が。
その為、どうしても感想を書こうとすると
「ああ~、父が生死の境をさまよっている時に、私はこれを読んでいたんだな~」
ということが頭に思い浮かんでしまって、どうしてもそちらばかりに思考が飛んで、まともに感想が書けないのですよ。
もうそれから2年以上経っていることだし、そろそろ、書けないかな? と。
4巻発売前に、再読して、感想を書いてみようかな、とも思うのですが。
まぁ、間違いなく再読はしますが、感想を書くかどうかは、まだ分からないです。
いかん、暗い話をしてしまった。
作品は抜群に面白いですよ!
自信をもって、皆さんにお勧めできる小説です。
おまけ
昔作ったやつ。
ブログの内容とは、全く関係がありません。