前頭部に増毛( 自毛に人工毛を巻き付けて毛量を増やす的なやつ)やっているけど土台となる自毛が減少中の50代,グローバルヘア経由モーションクリニック(韓国,ソウル)ノーシェービングFUE1600株の記事です。

 

今回は,施術の前半について書きます。まあ,結論的には,リピート全然ありっすね。採取の間(私は2時間位),ちょいちょい痛みはありましたけど,それ以降は,痛み無いです。私は寝られなかったけど,移植の間なんか寝ちゃう人,結構いるんじゃないかなー。だって仰向きで楽な姿勢で痛みなしですからねー。

 

はい,まずは,採血です。PRP治療とやらに使うらしいです。PRP治療がなんたるかは・・・ググって下され(笑)。私は,1回目の注射では,欠陥が収縮してしまったとかで旨く採血できず,2回目の注射で上手く採血できました。

 

この辺もアテンダントさんが「う~ん,上手く血が出ませんねー。」「2回目行きますよー。」「全然心配ないですよー,5回位やり直す人もいますからー」とか横で状況を説明してくれるので,安心です。

 

で採血が終わると,後頭部からの採取に入ります。パクチョンイル先生がやります。うつ伏せになるので,施術の様子はわかりません。うつ伏せ何気にあまり楽な姿勢ではないです。アテンダントさんが「アゴを少し引くと楽みたいですよー」「先生が,手であなたの頭を動かそうとしたら,その方向に頭をねじってください」とかアドバイスしてくれます。助かります。

 

採取の前に麻酔の注射があります。この辺もうつ伏せで何が起こっているかわかりませんから,アテンダントさんが逐次状況を説明してくれます。「麻酔注射始めます。何箇所も注射します。」「場所によって痛みが違います。」とか。

 

確かにまあま痛いところがある。多くの皆さんが歯の治療の際に麻酔注射をしたことあるとおもうけど,私の場合は,あれよりも痛い箇所が数箇所あった。全く痛くないところが多かったけどなー。この辺も事前に説明受けてたり,横でアテンダントさんが通訳してくれないと,おそらく超絶不安になったおもわれます。助かりました。

 

麻酔が大体効いてのを確認してから,採取が始まります。約2時間弱ですかねー。はじめは右後頭部から。120分で1600株というと,1分あたり約14本ですねー。確かにさっさ,さっさと採取していきます。ときおり採取のスピードが落ちるときがありますが,おそらく良い株を探してんだろうとおもわれます。

 

箇所によっては,痛いところがある。けど,体が動いてしまうほどではないので,ガマンすることにした。これ以上痛い箇所があったら追加の麻酔注射してもらうことにした。(←と心の中でおもった。)

 

アテンダントさんから「では,私は,一旦退室します。「痛い」って言えば,麻酔追加してくれますから。もしくは私を呼んでください。」とのこと。まあ,アテンダントさんを呼ぶことが無いといーけどなー(←実際なかった,良かった。)。

 

で,20分位したら,頭の方向を変えられて,今度は後頭部の真ん中から採取される。あれ? まだ,20分位しか経ってないよなー。このペースで行くと,真ん中20分,左が20分の計60分で終わっちゃうなー。変だなー,と思ってたら,ふと,気づきました。多分,同じ体制を続けるのがつらいだろうということで,良かれとおもって早めに方向転換してくれてるんだと。

 

確かに,うつ伏せで動かないのは,つらくなって来ました。採取の途中からは採取の痛みより,同じ姿勢を続けているつらさのほうが・・・という感じでした。

 

てな感じで採取は進んでいって,,そろそろ終わりかなーっておもっていたら,アテンダントさんが入室する気配があって,少ししたら,アテンダントさんから「終わりですよー。」とのこと。無事採取は終わりました。結局,後頭部は「右→真ん中→左→真ん中→右→左」という感じのローテーションで採取したとおもいます。

 

一旦,トイレに行って,給水します。おもったよりフラフラしてます。トイレにたどり着くまでは,念のためアテンダントさんに手を貸してもらいました。ここで転んだりしたら大変ですからねー。

 

次は,スリット入れと移植です。今回はここまで。