つい人に期待してしまう。
「もしかしたら、この人分かってくれるんじゃないか?」
って…。
そして、それが叶えられなかった時の落差は凄まじい。
「あぁ〜だから人なんか信じられない」
「勝手に期待した私がバカだったー」
「どうせ誰も私の気持ちを分かってくれない…」
そして、急降下していく私の気持ち。
自分責めと、人責めと、もう心の中はぐちゃぐちゃになります。
母へのジレンマを、きっと他の人にも重ねているのだろうなぁ。
姑にもそう思っていました。
勝手に姑に期待して、
「ひょっとしたらこの人分かってくれるかな?…」
そして、そうじゃなかった時に激しく落胆しました。
「信じた私がバカだった」
「何でそんなことするの!!」
「あんたなんかもう信じられん!」
「そもそも人なんか信じられん!!」
この思い込みの激しさよ(笑)
そもそも、姑は元からそういう人だったのに、
昔からそうだったのに、
私が勝手に期待している様な人間ではなかったのに…。
そんなことが昔から沢山ありました。
姑以外の人にも沢山ありました。
なんならつい昨日ありました。
自分の苦手な人でも、
「この人もしかしたら少しは分かってくれるかもしれない?」
と。
今まで散々その人で嫌な思いやガッカリすることは沢山あったのに、
何でまだそいつに私は期待しているのだろう…。
この気持ち、結局は母さんへの私の思いと繋がっているなぁって思いました。
そこを見るのが痛くて触れないようにしていたけど…。
全然私は人をそのまま見れていない。
相手は何も前から変わっていないのに、
元からそういう人なのに、
それを全然見れていない…。
この話をブラウンに話したら、
「俺は人に期待しないからなぁ」
「『そうですか』で終わる。」
「そういう話をぐらのらから聞くたびに、
ぐらのらは人が好きなんやなぁと思うよ。」
「俺って人のこと好きじゃないんやろなぁと思うわ笑」
と、笑っていました。
その話をブラウンから聞いた時、
「人が好きじゃない、期待しないって、何か冷たいし、寂しい、ロボットみたい」
と、前なら思っていただろうけど、
今はブラウンが、
人をそのまま見ている人なんやなぁって思いました。
むしろ人に対して誠実に向き合っている様にさえ思いました。
私は人に過度に期待しすぎて、まだまだ相手のことをそのまま見れていない…。
相手の話も全然聴いていないんだろうなぁって、
ちょっと気付かされました。
ほんと、私って、思い込みが激しい(笑)
思い込みで何も見てないし、聴いていない。
そういうところが私にはあるということを、
時々思い出そうっと(笑)
母さんに期待してしまう気持ち、
そりゃ、そうやわ!
まだまだ期待してしまうわ!
だって子どもやもん!
親に期待して当たり前やんけ!
まだまだ、
分かってくれー!
私のワガママな思いを聴いてくれー!
そう母さんに叫びたくなる気持ち、
まだまだ私の中にあります!!
今はそれでええかぁ。
聴いて!聴いて!
お母さん!私の気持ちを聴いてよ!
お母さん!私のワガママいーっぱい聴いてよ!
小さな私のそんな気持ちが聞こえたら、
涙が沢山でました。