ゆきりん放送局(支局)

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行ったイベントや見たアニメの感想を中心に、趣味全般の記事をかきます。
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私は雨上がりのミライが発売したころからミルキィホームズを応援しているミルキアンです(参加イベント数はそこそこですが)。
2019.1.28.東京武道館で行われたミルキィホームズのファイナル公演『ミルキィホームズ ファイナルライブ Q.E.D.』に参加してきました。
 
終わってから、「なんでおわっちゃったんだろう」とばかり考え、寂しくて、落ち込んで、元気がなかったのですが、ようやく前を向く心持ちになってきました。
 
ミルキィホームズファイナルが発表されてから、私の中にずっと「後悔しないようにしよう」というテーマがありました。 
私は好きなアニメの最終回は、放映されてから何ヵ月が経過してから視聴することがあります。それは最終回を見て終わりを実感してしまうのが嫌だからです。
しかしミルキィの活動の場合、後から武道館公演に参加することはできません。それに、頑張ってファイナルの舞台を用意してくれたミルキィやスタッフの皆さんに対し、出来る限り応えないと失礼にあたると感じていました。
私の身近にも、敢えてギリギリまでチケットを購入しなかった人がいます。
参加したら終わってしまうと言って、敢えて参加しないことを選んだ人もいます。
気持ちはよくわかります。色んな人が、色んな気持ちでミルキィを応援してるのがわかるので、その人たちを批判したいわけではないと付記しておきます。
 
具体的には、武道館に向かう道すがらに、ずっとびよんど THE ミルキィウェイを聞いていました。
最後のベストアルバム「ミルキィパレード!!!!」に収録された新曲で、作詞はTEAMミルキィとなっています。
武道館で披露されるのが最初で最後になるのが明らかだったので、コールが考えずとも口から発することができるようにしたかったのです。
もし不十分な状態でライブに臨み、その後聞き込んでから「生で聞きたいのに、もう聞けないなんて」という後悔をしたくありませんでした。
どれ程素晴らしい楽曲かというと、まず今までのアニメ、書籍、展開等々を振り替えるような歌詞になっていて、エモいです。
かつ、「バカになれ!」\ワッショイ/に代表されるように、コールがたくさんあり、ミルキィの楽しい曲と言えばコレ!なのです。
 
これを書いている今、確かに後悔はないんですけど、心にぽっかり穴が開いたような心地が暫く続きました。
 
そんな中、愛美ちゃんがインスタにミルキィについての記事を投稿。
橘田さんが「「心残りがなにもない!」」とおっしゃっていたとのことで。
応援する側として、演者がそういってくれることの心強さ。
私もも前を向いて歩いていこうって思えると思った。
「思えました」って言葉のチョイス、すごくないですか?
愛美ちゃんって、事前に考えて綺麗な挨拶するくらいできると思うんです。
敢えて、今しか言えないこと。当時の後悔を返上する最後のチャンス。皆でのごーごーぱわふるを選んでくれたこと。
嬉しかったです。
愛美ちゃんのそういうところが大好きですし、もっと好きになりました。
 
公演が終わったあと、ミルキアン数名と打ち上げをして、ミルキィの楽曲・歌詞が人生の大切なシーンに良い影響を与えたエピソードをいくつか聞きました。
でも実は私はそういう楽曲がありません。
私にとってのミルキィは、とにかく楽しくて、元気になれるもの。悲しいときも辛いときもミルキィに触れると元気になれる存在。
「思いきりはしゃげるエンターテイメントが絶対そこにある」
って書いていたので根幹は変わらずです。
その代わり、橘田さんの総天然祭の伝説のMCに、ことあるごとに力をもらっています。
以下、みるみるミルキィ#49より抜粋(無料で公式で公開してるので見放題!!!みんな見て!!!)
 
なんか、やっぱ嫌なこととかもあると思うけど、
私達、フレッシュさとかさー、なんかそういうのってちょっとしかないけどー、
なんだろう、みるみるミルキィとか見てて、
夢とか希望とかなんかそういうの与えられていないかもしれないけど、
でも、皆さんに、しっかりと、
元気だけは与えていると思っています!
だから、今日のこと思い出して、
明日も元気にいってらっしゃーーーーい!
 
他メンバーもウケてるし、
みるみるのテロップも面白い風にしてるのがかえっていいんですよね。
面白いし突拍子ないけど、胸にぐっとくる。
橘田さんってすごい存在。
ミルキィって、自分の人生において偉大な存在だと実感しました。
 
徳井青空さんはブログ
「伝説は始まった」
と書いていて、
「なんでおわちゃったんだろう」
じゃなくて、
始まったんだということに、目から鱗でした。
 
打ち上げしている時に、もうミルキィのライブの機会に会って飲むってことがないことを自覚して、寂しくなりました。
というのもなかなか機会がないと自発的に遊んだり飲んだりする誘いってしにくいからです。
その時、友達が良いこと言ってたんですけど、例えば三森すずこさんと伊藤彩沙さんはミルキィでもあるし、今はスタァライトでも共演している。そうやって、また違う道で交わったりするって。
それ聞いたとき感動しすぎてこのオタクマジで名言製造機だなって思った。
その違う道で交わるのが、ブシロード作品じゃなかったりするとまた胸熱。
 
それに、ふらっと復活することもあるかもしれません。
私は麻生夏子さん(ミルキィのアニメの第二幕のエンディングも歌っていた方です。以下なっちゃんと呼びます)のファンでもあります。
なっちゃんは一回歌手活動の終了を発表したことがあります。
その最後の公演は、ワンマンではなく、ランティス祭り(所謂フェス)の場。
たくさんの観客に見守られ、自身が出演していた朝の情報番組「ZIP」でも特集され、なっちゃんの歌手活動はフィナーレを迎えました。
しかしその後、彼女は事務所を移籍し、準備期間を経て、再びライブを行ってくれました。
それはなっちゃんが選び取ってくれた未来でした。
 
ミルキィも復活してほしいという意味ではなく、それぞれの未来の選択肢のひとつに、復活の可能性はゼロではないこと。
今はそれで充分です。
 
私にとっては心残りはまったくないわけではないです。
あの曲また聞きたかった、 
あの公演も行きたかった、
もっと盛り上げることができたのかも、
あげたらきりがありません。
 
でも、それくらいがちょうどいいのかもしれないです。
ずっと心に残るのだろうと思うから。
私にとってミルキィはいつまでも楽しくて面白くて偉大で大切です。
そう思える伝説は始まったばかりなんですね。

それがわかって良かったです!
長文を読んでくれた方々ありがとうございました。