ゴジラ-1.0を観てはいましたが、オレジム祭り記事を優先して記事が止まっておりました。


大好きなゴジラだけに熱い長文失礼して少しだけお付き合いください!

➡︎前半ネタバレなし



ゴジラ-1.0(マイナスワン)




戦時中戦後という背景の物語…ゴジラは想像以上にマッチしておりました。



シンゴジラと比較されがちですが、

シンゴジラ=災害映画

ゴジラ-1.0=戦争映画

…という感じでしょうか?



ゴジラ-1.0は戦争映画としてもうまくまとまっていたと思います。

込み上げて来るものを抑えきれず、ゴジラ映画で初めて涙してしまいました…。


また特撮ファンとしても、ゴジラ造形は素晴らしいものでした!(西武遊園地ゴジラっぽいですよね)





放射熱線…シリーズで一番恐ろしいかも。





たまりません!



S.H.Monsterartsゴジラ2023も即入手いたしました!

ハイ!カッコ良すぎます!

ゴジラ2023!


見惚れちゃう…



さて!



ここから先は鑑賞済みの人前提で書きます。

未見の人はご退場願います!











一番好きなシーンはコレなんです


何秒か無音のシーンが続く場面…

そうです!震電の突撃シーンなのです。

Hasegawaから12月発売です!ポチ



絶妙な無音のスクリーンから転じて震電飛行音…。

これは胸熱でした。


しかし、ゴジラ好きにはあのゴジラの死に様は痛々しくて見てて辛かったです。




そして最後の最後のラストシーン。

戦争から背を向けた過去を引きずる敷島へ

典子が問いかけた言葉…


『浩さんの戦争は終わらせられましたか?』



ずっと生きて抗ってきた敷島の苦悩を、典子のこの【言の葉】が優しく包み込んで敷島の心を救うという名場面でした。

もう涙無くしては観れなかったです。

この言葉がゴジラ-1.0のすべてなんです…。



ただ最後に写った典子のアザ…ゴジラ細胞だとは思いますが、この先ノリランテになる伏線なのでしょうか?笑笑

※沢口靖子さんはゴジラ細胞でビオランテになりました。


ゴジラへの攻撃で飛び散った細胞片が典子にたまたま付着して再生出来たのか?

はたまた蘇生不能となった時点で医者•科学者がゴジラ細胞を投与したのか?

謎は深まるばかり。ワクワクします!




ただ、大絶賛のかたわら、気に入らない点が二つあります。


①ゴジラの上陸シーンがない!

昭和は許されましたが、やはりいきなり銀座に出現はお粗末過ぎます!

シンゴジラの真骨頂は上陸とそのバックグラウンドを丁寧に描いたこと。

そのお手本があるというのに…。



②敷島はスーパーマンか?

ゴジラが銀座に現れた放送を聞いて敷島は銀座へ向かいます。電車で?

あんな巨大生物が上陸した時点で戦時中たりともバス•電車は止まるでしょう?

しかも銀座であれだけの人が逃げ惑う中で典子を見つけられるはずもなく。

なのにスーパーマンのように現れあっさり救出。

あり得ない…ドン引きしたシーンでした。


マイナス点はこの二つですかね?

それだけ個人的には高評価です。


良質なゴジラ作品を観せていただき、ありがとうございました!!