とりたて大きな外出はしませんでしたが、私がずっといきたかったところへ。
下田の田牛（とうじ）へ。
小さい頃は毎年行っていた海です。
３才くらいから、小学校高学年くらいまで。
毎年この海で泳いでいました。
当時はインターネットもなかったので、たぶん知る人ぞ知るビーチだったはず。
駐車場も、今ではたしか夏場1000円かかるけど、当時は無料で海岸近くの駐車場に留め放題でした。
ものすごくワクワクするビーチだったけど、以外に人も少なくて、
その頃は、白浜がバブリー（？）だったので、穴場ビーチでした。
父が作った山小屋が近くにあって、そこから田牛までの道のりは、
ゴミ焼却所があって、カラスの鳴き声がして・・・
カブトムシの臭いの森を超え、ミンミンゼミの泣き声と高い真っ青な空と・・・
想像しただけで、童心に戻れる、そんな特別な場所。
特に子供ながらここは本当に落ち着ける・・・と思ったのは、
「竜宮窟」と言われる、まさに洞窟の中にあるビーチ。
今でも心奪われますが、当時の私も、不思議なパワーを感じる、まさにパワースポットでした。
田牛の見ものは、竜宮靴と、サンドスキーと二つあるのですが、
断然竜宮窟が好きだった私。
子供も同じだったようで、サンドスキーに一瞬圧倒されるものの、やっぱり心奪われるのは竜宮窟のようです。
洞窟に入っていくと開けて、一か所の穴から波が打ち寄せます。
神秘的な空間。
ここで小さい頃、ゆで卵を食した記憶が思い出されます。
なぜにゆで卵なんだ・・・（汗）
こちらはサンドスキー。
砂が山のようになっていて、そりすべりであそべます。
こちら、下の方が今は石だらけだけど、昔は確かに砂浜だったはず・・・
砂が風によって山のようになっているとのことで、砂浜だった部分がとばされて山になってしまったのかな・・・？
泳ぐのは竜宮窟よりも、こちらの方が多かったのですが、
結構ここはハードル高い。
波も高いし、遠浅の反対（近深？）で、調子にのって沖に出ると、外洋に出る海流に乗ってしまい・・・
泳いでも泳いでも岸から離れて、ほんと怖い思いしました。
サンドスキー。
しっかりそり持参。
今はレンタルもできるみたいです。
うちの子は２回すべっただけで、海の方が楽しかったよう。
持参で正解でした◎
思い思いに遊ぶ子供たち。
自分が、本当に心から楽しかったと思える思いでのある海。
本当に今だけを考えて、本当に今だけが楽しい って思えるのも、あと何年か。
大きくなれば、何をしても未来のことを考えたり、現実に戻ったり。
心から楽しいと思える時間もあと少し
大いに遊んで、大いに楽しんでほしい＾＾
そんな風に、つくづく感じたＧＷでした。
