季節はまだ どっち付かずの曖昧な感じ
だからほら 桜の木は機嫌を損ねているよ
君のいないこの部屋にも 慣れたはずなのに
僕はまだカーテンを開けられず春を受け入れられないでいるんだ
待っていてくれる人がいる 帰る場所がある
ただそれだけで幸せだったはずなのに
いつの間にかそれ以上を望んだ僕に 君は少し疲れた顔で微笑んだ
空が青いように
鳥が唄うように それが当たり前だと思ってた
花が香るように
川がやがて海へと辿り着くように 変わることのないものだと信じてた
やがて陽の光が 季節を知らせてくれるだろう。
そして桜の木が 優しさに包まれたなら
淡い桃色の温もりが 君にも舞い降りますように。
夜が明け 太陽が昇るように
僕もまた 歩き出していけるから。
またいつか またいつか 笑って出会えるように。
花見に行きたーい