汽笛でむせびなく男 | 平坦なところを走らない半世紀メタルサブカルパンダ

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あ(ら)ほーでしたがアラフィフになりましたどうですか半世紀ですよ!人生いちどきり。やったる。犯罪以外はやったる。

今日は屁藻の若かった頃の話を書こう。

(まつがいた。ブライアンの話を書くんだった。)

昔、まだ結婚する前に行ったスキー旅行でのことだ。



夜ご飯を食べて、明日もすべるから もう寝るベーと

早々に寝たのであった。

屁藻は押入れ側、ブライアンは壁側に寝た。

最初はよかったのだ。最初は。

なにかボーっボーっと音がして目が覚めた。

ヨコをみたら

モノスゴイ近くにブライアンが転がってきていた。

うわ、なんだよ! うるさいなぁ。と思い、

少し離れてもう一度寝た。

でも、恐怖はまたやってきたのだ!!

また転がってきやがり、ボーッボーッと耳元で汽笛を鳴らす!

屁藻は押入れまで追いやられた。

もう逃げ場がない!!

どうしようもなくなって、眠いのを我慢して起き、

反対側(壁側)に行って寝たのであった。



翌朝、ブライアンは押入れにくっついてボーッボーッってむせび泣いてたょ



未だにブライアンは汽笛をならす。

しかもうつぶせで汽笛を鳴らすもんだから、

ベットマットのコイルが振動してリバーブがかかるんじゃ。