青梅とわたくし | 平坦なところを走らない半世紀メタルサブカルパンダ

平坦なところを走らない半世紀メタルサブカルパンダ

あ(ら)ほーでしたがアラフィフになりましたどうですか半世紀ですよ!人生いちどきり。やったる。犯罪以外はやったる。

人生初の乾燥だ。いや完走だ。

いや、スタートから話すべきでしょうか。



今回のスターター(10キロの部)は瀬古さん。

瀬古さんの前を通過する時に、でかい声で呼んだのにもかかわらず

見事なスルー攻撃出鼻をくじかれる。

青梅駅付近まで来ると、とあるCDショップから

「帰って来いよ」が聞こえる。しかもその部分だけのリフレイン攻撃だ。

ドモアリガットミスターロボット攻撃と酷似、顔がにやける。

25分経過くらいで、高橋尚子選手が、折り返してきたところに遭遇。

かわええ・・めちゃかわええ・・・。谷川真理選手も遭遇したらしいが

気がつかず。*注意*意味はない。

その後、長めのゆるい上り坂。でも心地よい上り坂なので興奮し

加速する。(けしてMではありません)



折り返しまできた。

ここから少し登りだ。でもまた興奮だ。しかも顔がにやける(Mではありません)

復路で、おばちゃんから梅干とアメをもらう。

時価に換算すると、2000円くらいだろうか。

おばちゃんありがとう。貴方のおかげで乾燥したよ。

(梅とアメはアメと無知くらい必須アイテムだ。なんだそりゃわからん)

沿道には梅干に扮した男がおる。

まだ屁藻のほうが上のようだ。

復路青梅駅近辺にて、ギター弾きおじさん出現。

ベンベロベンベロと弾きまくっている。

ライブでもないのに、ついついこちらが声援をおくってしまう。

仕方がないのだ。条件反射だ。なんのだ?



復路、ゴールまで2キロ地点にて

アンパンマンに遭遇。

ハイタッチを行う。できれば原監督のほうがハイタッチは良いと思ったが

アンパンマンは見方につけておくほうがよいのだ。



結局ゴールまで、にやけたままできてしまった。

いかんいかん、これは勝負や!

根性みせたれ。ということで、ゴール手前200メートル(短っ!)から

スパートをかける。

ゴール場所を勘違いしていたにもかかわらず

公式タイム1時間2分4秒にて完走。

自分の達成したことで鳥肌がたつのが久しぶりだ。

たぶん学生の時以来だろう。



終了後、小出監督発見。

ご挨拶にむかう。(知り合いではない)

すっかり泥酔。

監督に、「もうマラソン楽しくなっちゃって足が洗えません」とご報告。

ダハハーとの笑いとともに、ハグしてもらう。

酒臭い。

ま、いいか。ここは感動的なシーンなのだ。

隣にいたオジサン(完走者)の足は、血だらけであった。

でもそんなのは関係なくて、

成し遂げたことへの自分への誇りのようなものが重要なのだ。



最後に、

今回屁藻が青梅マラソンに出場することを

気にかけてくれていた皆様に感謝。たくさん感謝。

沿道の皆さんに感謝。うめぼし、アメ、おみず、力になりました。

ボランティアの皆さんに感謝。心地よく参加させてくれてありがとう。

ブライアンに感謝。また入院したらゴメンねw





でも、また走る。



明日は自分にご褒美じゃい!!

シェーキーズの食べ放題じゃい!!!

1万キロ(カロリー)じゃい!!!!!!!