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久しぶりに那覇に出掛ける機会があったので、和ミートで石垣牛を買ってきた
沖縄の食肉の歴史は浅く、戦争で南方戦線への食糧確保の為に様々な動物が持ち込まれたことから始まり、屠殺解体の為に多くの日本人も移り住むことになっている
今の日本の黒毛和牛の仔牛は与論島、石垣島などで育てられていることを元牛が石垣島だと書いてる記事があるが、笑わせるのが上手い人だな
(笑)
まあ美味しいから何でも良いや~沖縄だしね
歴史を学ぶ意味が今は無いから、人間には文字はもう必要ないのかもしれない

人間は成長の過程に自我の獲得という段階があるそうだが、自分という存在がある一定の形でしか存在しないのではないと沖縄では強く思わされる

沖縄の方に貴方はどんな人ですかと尋ねると、よくこんな答えが返ってくる

「貴方の中にいる私が私です」

事実としてある個性や能力の客観的な評価を挙げるのではなく、貴方が認識する私こそが正しく貴方が理解する私だとする感覚は理解するけれど、それは言葉として表して人に何かを伝えるべき言葉ではない

ここに沖縄の特殊な人との繋がり方をみる糸口があったと今は思う
沖縄と一口に言えないことが今は理解しているから、過去形にしている

霊が取り憑くと聞くが実際にはどの様に憑依しているのか見たことのある人は少ないだろう

少し感じる人は肩が重くなったり、お腹が痛くなるだろうか?
心霊写真と言われる物の多くは霊体が離れて浮遊しているが、実際には違っていて、感じる人の感じる通りに憑いている

大抵はおんぶされたり、体の中に入り込んでいたりする
取り憑かれてるのではなく、懐かれてるのであれば延々と背後に行列ができる法律相談所みたいになっている
まるで大名行列の様な霊体を引き連れた行進も稀に見かける

呑み屋で女の子とそんな感じの話をしていて、入り口が視界に入る彼女がアッと驚く顔をして自分も振り向くとお客さんが女の子をおんぶして入店してくる姿を共に見たりする
「あの人が前に話してた人?」
「そうそう…浮気し続けてる人」
なんて話になる

女遊びがやまない人の多くはあんな感じらしいが、それはなにも昔の女が取り憑くだけとは限らず、逢えない寂しさから想いを残して亡くなった女の霊が取り憑いて多くの出会いを求めさせる時もあるそうだ

酷いのは、別れた人に似てるからというだけの理由で取り憑く霊もいる

生霊が取り憑くことも珍しいものではなく、キャバで適当な接客をしている女性にはよく生霊が取り憑いている
沖縄でも明らかに憑依されている顔色をした嬢がいて、色々と話をしているとどうやら3年間DVを受けながら同棲してる彼氏がいるとのことだった
丁度1年後くらいに再会したら顔色が良くなっていて、ひょっとして彼氏と別れたのかと聞くと、4年目にしてようやく別れられたそうだ
そうなんだが何かがおかしい…視てみると、体の中にズッポリ嵌り込んでる生霊が居る
北九州の人で40代後半、土建屋社長とみた
話を聞くとこの4年間ノルマ達成の為に便利使いして、九州から呼んでいる客だそうだ

肉体関係を迫られたこともないし、爽やかないい人らしいとのことで寝てないとのことだが、寝たかの真偽は不明というか寧ろ、それだけ図々しくお願いをウチナーンチュがしてる所をみると、まずしてるものだけどね
(笑)
その後の経過をみているが、今の所問題ないようだが、水商売も大変な仕事だな…

全てにおいて距離が近い人との繋がり方が軍曹には理解出来ないのは、別れた元彼元カノと会って寝ることなどと関係するのだろうか?
沖縄に限ったことでは勿論ないが、この島ではこんな性欲に任せた行動に溢れている印象がある
何でも一度はやらないと気が済まないが、これだけはまだやる気にならない

完全に想いや肉体関係を断ち切らないと体に異変をきたすからなんだが、どうなるのかみてみたい気になっている
知性を持たない人には肉体が発する意識がより重要であろうことは推察し得るが、この島で恋愛するのは大変なんだろうといつも距離をとって眺めている

自己評価を適切に行わず、自我の形成過程が異なる人種の持つ意識の形が、憑依を容易にしているとは考えられたが、これは否定されることが昨年起きた
「あなたの中にいる私が私です」という言葉自体が霊的な侵食の様に感じられてこの島にいることを恐怖させられる

興味のある人は沖縄の方に自己紹介を求めたらいい…俺は俺だよなんて答えもあるし、殆どが明確な回答はないと思う

スーッと懐に入り込む感覚こそが沖縄のやり方なのかと6年住んで感じている
見える部分だけでなく、霊的な方法に依っても行われてる気がしてる

誰かをおんぶして出歩きたくはないな
いや、ベイマックスみたいなのは憑いてる時はあるけどね
(*´﹃`*)
最近はエレベーターは止まってない