人が握ったおにぎりを食べられない人が増えてるそうだ
機械で握ると離型剤の問題があったりして、分離し易くする為に今度は油を混ぜて炊いた米を使ったりと創意工夫に忙しいのがコンビニ業界だろう

お店で買うのは衛生管理責任があるはずだから、無茶しないだろうという淡い期待があるからで、単なる知り合い程度の人の手作り料理には躊躇いがあるかもしれない

繰り返し申し訳ないが今の沖縄の外食産業はかなりヤバい
衛生管理の問題も幾つかあるし、何より素材と調味料が口にしたくないものになっている

沖縄の経済格差は拡大するばかりで、東京のように二極化は同じように進んでいる
平均賃金が日本の70%程ですから、物価もそれなりに安く感じる所もあるのですが、野菜の値段は高く、真面な調味料は日本と変わらないんだから…何処で値段を下げるか?

毎日自炊してる中で、沖縄の人の味覚調査や試作品、大量に作る方が美味しい料理などで食べ切れない物が出てくるから、それを配って味してもらってる

沖縄での手作り料理の差し入れでの反応は、全く手をつけない人、他の人が食べてから食べ始める人、一緒に食べよう!とまるで変な物を入れてると疑ってる感じの食べ方がある

たこ焼きは銀タコのような関東の山羊の糞みたいなたこ焼きが一般的で、関西のカリとろは慣れていない
慣れていないからと、これ生!と吐き出すのはやり過ぎた反応だろう(笑)
生の物を人に食べさせることはないつもりだが、人を信用する度合いが沖縄では低いから仕方がない
なんせ仕事のクオリティの低さに慣れているからだ

ある時は腐ってる!と騒がれたこともある
軍曹は酸味が好きで、丁度その当時に鰯の梅煮にハマっていて、ラフテーを請福の梅酒で作って差し入れした時の素直な反応だった(笑)
だからよ~腐ってる物を差し入れしないだろうと思うのはこちらの配慮が足りていない
その当時は沖縄の人の強烈な固定観念を知らなかったから、ラフテーとはほぼレシピ通りに作られた物としか認識し得ないと分かっていなかった当時の失敗談だな

無神経な言葉に傷つけられて学んだことを今は活かしているし、アチコーコーの言葉の真意も理解しつつある

沖縄は暑く食べ物は傷み易いので、食べ物は選ぶべきですからね
全く手をつけない人が居たとしても不愉快に感じるのは了見が狭いし、それだけ信頼されていないということだ

沖縄では信頼はゆっくり、穏やかな関係の中から育つものだから慌ててはいけない
近所のスーパーでも声をかけてもらえるまでに2年はかかってる(笑)
卵は特に傷み易く、卵を使う料理、お菓子すら作りたてしか口にしない人は居る
まるでストーブ猫だ…一度、食当たりするとそのことをいつまでも記憶して同じ過ちを犯さないように努めるのがウチナーンチュだ

この島では失敗しないようにキチンとする姿勢が大切になるのは、表現が悪いが根に持つタイプだから更に慎重になる必要はある
しかし、タッパーもクッキーポットも帰って来ない…どこへ旅行中?

一度でも、一口でも食べてもらえると軍曹の料理が今まで食べてる物と違うことに気がつく人もいる
ウチナーンチュの舌は鋭敏だ
経験が足りなかったり、間違えてるから以前は味のことで言い争った(笑)
美食についてウチナーンチュと語り合う気持ちはない
悪いが経験が違うし、食べ物は美味しい美味しくないではなく、好き嫌いの言葉しか使わなくなった

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みはま食堂の豚カツ~好きだ
(*´﹃`*)

料理を催促してくる人でも特にファンが出来てるが、それは唐辛子を食べない家の人か、唐辛子にやられて体の不調に悩んでる人、プロの料理人がそうだ

新鮮な沖縄の食材、真面な調味料、キチンとした調理をして作られた特別でもない(素人のおっさん)料理に何かを感じられるのは、それなりのレセプターが必要となるんだろう

クーベサンを沖縄に求めるのは沖縄ルールには反するが、中にはそんな人が居ても良いかなと思って調理してる
美味は淡味にありは、感覚器を鋭敏にし、知能の発育を促進したり、情緒を理解する上に必要となるし、環境適応力を増すと診ている

昔の日本人が賢く良い人で、長生きしたのは日本食にある淡味へのこだわりにあったと思う
単に気持ちとして渡し始めた手作り料理だけれど、色んな話が出てくるね

沖縄は退屈だけど、沖縄の人には退屈しない