好きなジブリ作品ブログネタ:好きなジブリ作品 参加中
どうしてもジブリという言い方に馴染めない年代の者ですが、いつからジブリというかも知らない
宮崎駿さんの作品は6歳の時に映画で観た「どうぶつ宝島」です
何度も書いてきてますが、ジブリどころか宮崎駿の名前も表に出てないから、TSUTAYAのジブリコーナーにもない作品ですが、宮崎駿ファンなら観ても良いかと思います

冒険と戦い、ヒロインのツンデレ、スラップスティックの楽しさ、歌、ラストの謎解き的な感じは全ての宮崎駿作品に通じ、はっきり言うと「どうぶつ宝島」を観れば後はその焼き直しと気がつくかもしれません

宮崎駿作品は全て好きで、特にこれが好きだというものはありませんが、やはり初、唯一の長編作品である「未来少年コナン」が最も影響を受けた作品です

「もし世界が100人の村だったら」なんて、完全にコナンに刺激されてるし、核の問題も太陽エネルギーと名前を変えて扱われてる
文明社会への警告と自然回帰のバランスについて小学生ながらに感銘を受けて育ったから、今の自分在ると思っています

と言うか、これをやりたかったんだってば
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唯、力による戦いを否定していない所は共感を持っていなくて、今の京大を見てもあの頃の熱がまたぞろ湧いてきていて過激な思想を扇動するようで否定したいと感じています

宮崎駿の息のかかる作品はカルピス劇場だと、母を訪ねて三千里、アルプスの少女ハイジ、赤毛のアン、設定のみのトムソーヤの冒険(これは個人的にマークトウェインが好きなので宮崎駿に無関係に熱中した)
なんかや、ルパン三世があった

好き嫌いなら、「ルパン三世カリオストロの城」が宮崎作品では最高傑作だと思ってるし、今でもオープニングからラストまでの効果音を含めて完全再現出来る程に繰り返し観ている
車もこの時にルパンが載っていたフィアット500を愛車にしている気違いぶりだ

初のオリジナル作品である「風の谷のナウシカ」は劇場で大泣きして友人がマジひいてた
村を守る為に死ぬ覚悟があるのか?
そのテーマに当時は自分の人との繋がりの希薄さに何か足りないものを感じていたりした

ラピュタはようやくオーニソプターが空を飛んだ感動があった
設定画集ではこいつを飛ばしたいと語る宮崎駿氏がいて、共に喜びを分かち合えた気がした

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可哀想なロボットは、ルパン三世のPartⅢの「さらば愛しきルパン」で小山田まきと登場していたから、それ程の感慨深さは無かったけれど、色んな兵器が空を飛び回る恐怖は今も普天間で感じている
沖縄に居ても宮崎駿を感じる毎日だ

ハウルが機械に頼らず空を飛んだシーンは、ナウシカのタペストリーを思い起こさせる
魔法と機械…何の対立なのだろう?
共に飛ぶことに変わりはないのに、風立ちぬの夢で飛ぶ飛行機の様にとても重く悲しいイメージが湧いてくる

飛ぶことに何か意味を意味出せない、或いは飛ぶ楽しさを失っているかに思える

飛ばない宮崎駿は唯のオヤジだ

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飛ぶシーンが無い…この映画が一番観てないかも

好き嫌いではなく、一番多く観ている作品は、「魔女の宅急便」だろう
なぜかしらあれを観ると元気になる
正に魔法が込められてる作品だと感じる

宮崎作品で好きな点は沢山あるが、自転車が出てくることも楽しみの一つだ
未来少年コナンでスクラップ島から掘り出される自転車、魔女の宅急便でトンボが乗る空飛ぶ自転車、トトロの寛太が乗る三河屋が乗る様な古い自転車どれも人の身の丈に合う、今では死語である分相応を感じられて和む

アニメが好きなんじゃなく、宮崎駿が好きでアニメと永くなった軍曹だから、ジブリという言葉を認めることができていない

すいません…ジブリで好きな作品は選べない
宮崎駿作品が好きなんです