北海道のイメージ、好きなものは?ブログネタ:北海道のイメージ、好きなものは? 参加中


炬燵(こたつ)だ
炬燵の普及率が沖縄に次いで低い
沖縄に炬燵が必要なのかの話は置いておいて、北海道が炬燵未開の国とは驚きだ

軍曹は日本をそこここと旅していて、北海道の楽しさは知っている
Gが居なかった頃の一昔前の北海道しか知らないが、梅雨知らずの夏の爽やかな天気、寒過ぎて溶けずに滑らない雪道

安くて豊富な海の幸に、新鮮な乳製品とジャガイモ、トウモロコシの組み合わせ
食の楽しさなら日本一だろう

百貨店の北海道フェアは安心して買い物の出来る安定感がある

言葉も標準語で安心して旅が出来る
東北を青森まで辿り着いて寒冷地用の寝袋を買うのに言葉が通じなくて慌てた経験があるが、北海道は余所者にとても優しい感じがある

北海道の雄大さにツーリストの心も開放的となり、様々な情報交換もスムーズだ
穴場スポットを紹介してもらって入る源泉は最高な気分になる

人もとても親しみ易くて、人懐こいからとても近くに寄れる楽しさがある
高校の後輩に童貞を捨てたいからどうしたら良いですかと問われ、北海道の大学に行けば?
なんて超高田純次な返答をしたら、二人とも5月には感謝の電話をよこして来たからこちらが行きたくなった

その時の武勇伝に炬燵が登場する
ゴールデンウイークならまだ炬燵が活躍していて、炬燵の中で事を終えたそうだが
その時に炬燵の上の蜜柑が全て転げ落ちていましたよと嬉しそうに話してくれた印象が強くて、北海道と言えば炬燵!
そう軍曹は信じていた

その話を沖縄で北海道の方にすると、ザボンとかグレープフルーツとかを落とすのが上級者か?
なんて話に発展したが、実はうちには炬燵がなかったと知らされた

調べてみると確かに炬燵の普及率が沖縄に次いで低い都道府県となっている
その理由は炬燵如きでは北海道の寒さに太刀打ちできないから、達磨ストーブこそが北海道の冬だと教わった

北海道が達磨ストーブで家全体を温める感じは理解していたが、なぜ炬燵が普及しなかったのかは別の話となる

建築技術が今より遥かに劣る明治、開拓民達は靴のまま生活をしていた事もあるし、熊などに襲われる事態も稀ではなく、練炭炬燵如きでは役に立たなかったので、薪を燃やして直接炬燵代わりにしていたそうだ

厳しい開拓の歴史が北海道を炬燵未開の国としたようだ



沖縄に来る県外者は何かの縁があって移住することになる印象がある
なので単に暖かいからという理由だけでなく北海道の人が多く沖縄に来る

古く沖縄と北海道は結ばれていて、北海道の昆布を松前船で運ぶ近江商人が居た
自炊率が低下した今の沖縄だが、それでも昆布の消費量は日本で五本の指には入る

なぜ沖縄の人が昆布を多用したのかは別に書いているが、硬水の沖縄には昆布が必要であったと手短かにしておく

福島の原発事故でも肝心の福島の人より、金華鯖の岩手、秋刀魚の宮城が沖縄のウミンチュと縁があり、事故後に訪れるのはその二県の方だ

因みに軍曹の祖先も沖縄とはとても深い関わりがあって今ここに来ている
古くは熊野から中国へと渡り、沖縄の島々に留まりながら奈良へと帰って来ている
そして後に比叡山を降りて近江に入り、交易に従事することで沖縄と関わりがあったようだ

縁と言っても、藍青の縁ではなくて
この島に関わるとそんな縁の話は珍しくなく聞かれる

実は軍曹は北海道の旭川で産まれる筈だったが、親の勤務地の変更により大阪人になっている
北海道に生まれていても沖縄を目指したかは分からないが、多分今と変わらないかも知れない気がしてくる



北海道の何が好きかと思いを巡らせると、悪い印象がないから何でも好きなんだと思う
自然も人もとても好きだ

ま、暮らさないと見えないものの方が多いから意味の無い思いかもしれないが、食べ物ならラーメンだろうな
(*´д`*)
冷めない様に張られたラードの膜があるラーメンは北海道で食べるから美味しいのかと思うけれど、藤原製麺のインスタントラーメンはたまに食べている

小麦、バター、コーン…美味い食材を用いた味噌ラーメンは北海道が良いんじゃないかな





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