これまでも様々な情報をお伝えしてきているように,KONAMIは2013年2月21日に,「」(以下,MGR)を発売する予定だ。  本作は,「メタルギア」シリーズの作品に登場してきたキャラクター,雷電が主人公のアクションゲーム。当初は「メタルギア ソリッド ライジング」(以下,MGSR)として,KONAMIの小島プロダクションで開発が進められていたのだが,プラチナゲームズが参加して生まれ変わることになったという点でも話題となっているタイトルである。  今回,MGR開発陣へのインタビューやプラチナゲームズ本社の取材を行う海外メディア向けのプレスツアーが開催された。日本のメディアではあるがも参加できたので,その模様をお届けしよう。 プラチナゲームズ参加の裏話も披露された「MGR」開発陣インタビュー  今回のツアーで行われたインタビューには,コナミデジタルエンタテインメント(以下,KONAMI)小島プロダクションのプロデューサーである是角有二氏,プラチナゲームズのプロデューサーである稲葉敦志氏,同じくプラチナゲームズのディレクター,齋藤健治氏が参加。ゲーム以外にも,uggブーツ,プラチナゲームズが開発に参加することになった経緯や,制作現場における小島プロダクションとプラチナゲームズとの共通点などが語られた。 ※冒頭でも軽く触れたが,「メタルギア ライジング リベンジェンス」(MGR)は,ugg,当初小島プロダクションが「メタルギア ソリッド ライジング」(MGSR)として開発していたものだ。プラチナゲームズの参加が発表された段階でゲーム性も大きく変わり,タイトル名もMGRへ改題されたという経緯があるので,インタビュー中には「MGR」に加えて,プラチナゲームズ参加前のものを指す「MGSR」という略語も多く登場する。取り違えることがないように読み進めてほしい。 それではよろしくお願いします。MGRにプラチナゲームズが参加することになったとき,稲葉さんはKONAMIの小島秀夫監督から直々にオファーを受けたとのことですが,そのときの様子を詳しく聞かせてください。 稲葉氏:  正式なオファーがあるまで,小島さんとは3回会っています。最初はMGSRが発表されてしばらく経った頃。あるパーティで小島さんを見かけて「ライジング,期待していますよ。(開発の状況は)どうですか?」と声をかけたのですが,それに対して具体的な返答がなかったのを覚えています。  それからまたしばらくして,別のパーティで小島さんと会ったときに「ライジング,創らへん
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