2024 (令和6) 年6月24日
凌 霄 花(のうぜんかずら)
朝5時に外を見たらまだ雨が降っていましたが散歩の時間にはすっかり上がり太陽の
強い日差しが照り付けていました。ムッとするような蒸し暑さで歩き終わると
汗びっしょりでした。先日ブログで「アガパンサス」をご紹介した折、
梅雨入りかな?と書いたらその日に東海地方は梅雨入りしました。
もう沖縄は梅雨が明けたようですが…。
今日のお花さんは凌霄花(のうぜんかずら)です。
凌霄花(のうぜんかずら)科。学名 Campsis grandiflora(凌霄花)
Campsis radicans(アメリカ凌霄花)
Campsis:ノウゼンカズラ属 grandiflora:大きい花の radicans:根を生ずる
Campsis(カンプシス)はギリシャ語の「Kampsis(湾曲、曲がっている)」
が語源。おしべの形が曲がっていることから。
開花時期は6/25~9/15頃。中国原産。古くから薬として使われていた。
日本には平安時代の9世紀頃に渡来。(季節の花300参照)
ノウゼンカズラ(凌霄花)は中国原産のツル性の落葉樹で、古くから親しまれてきた
花木の一つで平安時代の文献に古名で記述があることから平安時代の前期かそれまで
には渡来してしているようです。ツルから付着根を出して周囲の木や壁などの
障害物をよじ登り、障害物がなくなるとツルを垂らして茂るか地表を便って
茂ります。また大きく育つと根元は太い幹になります。
花は7~8月(暖かい地域は6月から)に濃いオレンジ色のトランペット型の花を
連なるように咲かせ、花穂を垂れさがるように開花します。近縁種のアメリカ
ノウゼンカズラ場合は、トランペット型の花がまとまって咲き、ノウゼンカズラの
ように連なる花穂になりません。ノウゼンカズラの花色はオレンジ花以外に黄色や
赤花(紅系オレンジ)などの園芸種もあり、アメリカノウゼンカズラとの
交配種などもあります。(リンネの庭ノウゼンカズラの育て方参照)
昨日の日曜日はスポーツセンターで居合の稽古があり頑張ってきました。身体がよく
動いて気持ちよく練習できました。帰りには喫茶店でお喋りし楽しい稽古日でした。
今日は今から地域の仲間と喫茶店で月1のミーティングです。楽しいね~ (笑)
ご覧頂き有難うございました。