韓国映画に憐れみを-i.jpg
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『ホリデー』


■出演
イ・ソンジェ
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チェ・ミンス
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チャン・セジン
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イ・オル
ムン・ヨンドン
ドンヒョン
ヨ・ヒョンス
イ・ボンギュ
チョ・アン
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■監督
ヤン・ユノ
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■ストーリー
1988年10月。オリンピックという世界的な行事を終え、世界4位という感興から抜け出られなかった頃。懲役7年、保護監護10年の刑を受け服役中のチ・カンヒョク(イ・ソンジェ)と囚人たちが、護送車を転覆脱出するという、世の中を驚愕させる事件が発生する。

拳銃1丁と実弾を奪い武装脱走に成功したカンヒョクたちは、遠征強盗と家庭を回りながら人質劇を繰り広げるなど、ソウルを恐怖のるつぼに追い込 む。

だが、人質になった人々は、マスコミで話す凶悪犯という話とは程遠い、人間的で礼儀正しいカンヒョク達に憐憫の情を感じるようになる。

脱走9日目。 プッカジャンドン(北加佐洞)の家庭に隠れていたカンヒョク達は、自分たちを執拗に追う警察官キム・アンソク(チェ・ミンス)に発見され、警察との最後の対立劇を繰り広げることになる。カンヒョクの最後の願いであるビージーズの<Holiday>が鳴り響く中で、カンヒョクは自分たちを取り囲む警察とマスコミに向かって叫ぶ。

「有銭無罪、無銭有罪」

金があれば罪がなく、金がなければ罪となる。カンヒョクの叫びは、TVなどマスコミを通じて全国に鳴り響き、カンヒョク達は最後の選択をする。

公開:2006年

■感想
いや~、泣きました!
『シルミド』を彷彿させる男たちの物語ですが、あくまで個人的感想として言わせてもらえばこちらの方が好きです!

実際に起こった事件をモチーフに作られたフィクションということで、大部分は脚色されているようではありますが、そんなこと全く気にすることなく泣けました!
なぜ、人質たちは彼らを助けようとしたのか?そこが大きなポイントであるわけですが、実に見事な構成で最後まで引き込んでくれます!

いや~、ヤン・ユノ監督、正直個人的にはハズレな作品が多かったんだけど、これは参りましたと言わざるを得ません!(笑)

文句なしです!(^^)

個人的評価
☆☆☆☆☆