■秀吉もたじたじの賢妻・おね/黒木瞳
豊臣秀吉の天下取りを内助で
支えた戦国のファーストレディ。
その美貌と賢妻ぶりには信長も一目おき、
おねほど立派な妻を秀吉は二度と得ることはできまい、
と激賞した。
内助の功のみならず政治面でも秀吉に意見し、
家臣たちにも発言力を持っていた。
子宝には恵まれなかったが、官兵衛が織田方に人質
として差し出した嫡男・松寿丸をはじめ、多くの
人材を母親代わりに育て、大坂城下に光ら諸大名の
妻女が集住させられた際も、その面倒をよく見た。
天下を取って以降、次第に権力に狂わされていく
夫の歯止め役として、官兵衛・長政ら家臣たちから
一層頼りにされていく。
「ヤル気が出ない・・・」はあなたのせいではなかった!原因は『光』でした。1日12分で元気なアナタが戻ります。