■官兵衛を悩ませる主君・小寺政職/片岡鶴太郎
播磨国有数の豪族・小寺家
当主で、御着城城主。官兵衛の最初の主君である。
優柔不断な性格だが、人の才を見抜き己の保身を
図ることには敏く、黒田家に小寺の姓を授けたり
縁戚の者を嫁がせたりしながら有能な家臣として使いこなす。
特に16歳の若さで出仕した官兵衛のことを「息子同然」
と可愛がるが、出過ぎた働きをすると警戒もする複雑な
人物である。小寺家が織田につくか毛利につくかで
揺れた時、官兵衛の説得で一度は織田帰順を決めるが、
守旧派の重臣たちに押され毛利方に寝返ってしまう。
再び翻意を促そうとする官兵衛を、政職は密かに始末
しようとする。
それは、官兵衛の人生を大きく変える裏切りであった・・・。
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