from: 自宅

 

もうほんとにね、こうした不毛な議論は
鎮めるんじゃなくて沈めたいなぁ…


これって中小企業あるあるかもしれません。
何かというと、
情報伝達の捉え違え論争です。

 

 



言った・言わないの水掛け論なんですよ。

 

 

 

勤怠登録について、
保育園側の事務と、本社の総務で見解が分かれた。
今週進め方を、社長が号令していたのに。

 

 

 

 

発端は、保育士が勤怠の入力間違い多発し、
修正に追われていたところから、です。

 

 

基本は、自工程完結で次の工程へ渡す。
だから保育士の勤怠は園側で完了させて、
総務に完了報告して、総務で手続きに入る。
 

 


そこで、園側が
「園でもミスすることがあるので総務でダブルチェックしてほしい」
と言ったところがきっかけでした。


総務ではそれを
「なぜ園側の仕事をこっちでやらないといけないの?」
「保育士の勤怠をこちらでは見られないんですよ?」
「あのとき社長はこう言ってましたよね?」

 


てな具合。これが電話で繰り広げられた。
 

 

 


園の事務の方もまだ入ったばかりで不要領なのは、ある。
総務の子も入ったばかりの20代の子。



双方の話を聞いてみると、
要するに言葉の定義がはっきりしてないのです。
そう発言した背景を聞かずに、額面通りに受けてしまっているのです。



そらミスは出さないように園側でもやってますが、
なんせ勤怠=お金にかかわることなので大変です。
だから総務でわかる範囲で確認をお願いしたい、と。

総務では、総務でわかる範囲で見てもダブルチェックになりませんよ?と。
 

 

 



フォーカスするのはそこではなくて、
園で「これはミス、これはOK」
と判断する基準が曖昧になっているからだと思ったんですね。
 

 

 

 

 

判断するには、基準が要る。
そしてその基準を細部まで言葉の定義して共有する。


これが要らぬ争いを避けるコツですかな。