「弱い」と思うよりも、
それ以上のものを感じた
from: 大阪のビジネスホテル
「
甲子園のチケットが手に入ったんよ!
まずノリさんに御誘いかけて、
そこから他の人誘おう思って!
」
なーんて嬉しいお誘いをいただき、
二つ返事でOKしまして、参上です。
前回甲子園に来たのは
実に10年以上前のこと。
名古屋でシステムの仕事をしてて、
一緒に仕事してた別会社の方で
超絶トラキチが居たんですな。
またそのなかに超絶巨人ファンの
開発リーダーが居て、
甲子園に2回行きました。
どちらも勝ち試合!
しかもそのうち1試合は、
若手の頃の鳥谷がサヨナラ犠牲フライ。
あの甲子園の盛り上がりと一体感は
今まで感じたものと質が違ったんですね。
そんな余韻を持って観戦。
先発投手は、
巨人・菅野
阪神・メッセンジャー
どちらも球団のエースで、
今シーズンの開幕投手です。
当然投手戦になり、
2-1で最後勝つやろ!
なんてなんとなくの予想でして(笑)
しかし結果は…
12-4、一方的なボロ負けでした。
本当に惨敗というね…
とにかくね、守備のエラーが多かったです。
得点につながるタイムリーエラーが
立て続けに2つ。同じ選手。
悪送球、落球、捕球できずの繰り返し。
その後フライが上がるだけで
球場がざわつくというね(^_^;)
「取れよー」という応援(?)
巨人との差はなんだろう?って
お友達と話してたんですね。
「練習量?」
「守備力?」
「コーチの質?」
「チームのカラー?」
全部それぞれに理由はありますよね。
ただ実地で観戦してて思ったことがありました。
それが、喰らいつくがむしゃらさというか。
ひたむきさ…と思ったんです。
昨日の相手投手は球界を代表する投手。
その投手から3点取ったんですよ。
しかも今年入団のルーキーが売ったホームランで。
現にあっさり前半で6点取られ、
球場全体が「あーあ」って雰囲氣で。
でもそこから空氣がガラッと変わったんですよ!
まさに球場全体が追撃モードに!
でもその次の相手チームの攻撃で
エラー、ヒットの連続で
あっさり二桁得点献上。
エラーをした選手の覇氣とか、
「取り戻してやる!!」
という姿勢が全然見えなかったんです。
そうした覇氣や意氣込みがあって、
「そこから改善したいんだ!」
につながっていく。
だからひたむきになれる。
ただあの甲子園でファンががっかりしたり、
「おまえなんじゃ~その下手くそは」
なんて反応は、
萎縮してしまうの仕方ないなぁ…
と感じるほどではありました。
こういうのも力を削ぐ原因かなぁ。
とはいえ、たぶん結果が出なくても、
こうした姿勢を示すのって大事だと思うんですよね。
好きで野球やって、プロにまでなったんでしょ!?
って。
ルーキー二人にはそれが見えたんです。
プレイから。僕には。
やっぱり内側から来るものが
結果を作るのかなぁ?と思った試合でした。
あぁこれは…もしや、、、
自分に対する指摘なのかもしれませんね。


