こころの扉を。ですね
from: 自宅
中小企業の社長は、本当に大変ですね…
今の就業先はまさしく地でいっています。
社長に負荷が猛烈にかかり、
やるべき仕事がまったく捌けずにきたようで
いや、捌けてもすぐに上積み。
頭脳も手足も必要です。
いや、頭脳がなければ、手足にもならないのです。
で、ウチの企業はカフェ経営もしています。
ここも課題がたーっくさんで、
セールスライターの自分には
解決に導く経験の引き出しがなく…
いろんな知るべを頼り臨もうとしてるのですが。
やっぱり接客業というのは、
「人」ありきなんですよね。
まだ今年OPENしたばかりの
2号店があります。
1号店からベテランを2人割いたそうです。
しかし、ひとりは現在休職中、
もうひとりが浮いてしまっている。
両方とも社長と二人三脚でやってきた、
社長の思いを知る戦力です。
接客技術も高く、プロ意識も強い。
しかし若い他の従業員とソリ合わない。
そしてこのもうひとりの方は、
集中力や糸が切れたせいか
「辞める」としきりにこぼす。
社長は慰留する。
こんなことが起きていました。
ちなみにこの方、
わたしと同世代の女性。
多趣味で、波亜場璃有無(ハーバリウムね)をやってました。
昨日終業後にね、教えてもらったんですよ。
ガス抜きとか、真相を知りたいとか。
僕も割りとそういうゲージツ的なことが好きで。
不器用なんですけど(笑)
教えて貰いながら、
いろいろ話しかけていくんですね。
「なんで始めたの?」
「どんなところが魅力なの?」
「へぇー!すごいね!」
実際カフェや事務所にいくつか飾ってあって、
その子がつくったものです。
レパートリー豊富で、佇まいが美しい。
だから「教えて貰おう」って思ったんです。
波亜場璃有無の話から始まり、
カフェで働く前の話、
そして今思っていること、
その他諸々を笑いを交えて。
こちらから質問したら、
必ず「僕はこうでね…」と、
自分の意見を伝えてました。
自分をさらけ出して正直に話す。
そうすると、相手も応えてくれるんですね。
それだけプロ意識もって仕事に臨む人ですから、
打てば響きます。
結局90分くらいの創作とおしゃべり。
初めて作ったのに、
特別な指導の成果もあって
なかなかきれいな出来映えになったかな。
相手が好きなモノに興味を持つって大事だなぁ。
そして自分がフルオープンで門を開け扉あけ、
鍵も掛けずに受け入れ状態をつくる。
来る来ないは相手にお任せ。
でも大体来てくれます。
もちろん少し躊躇されますけど。
保育園の子どもだってそうですもんね。
オトナなら尚更です。
これで彼女は残るのか、辞めるのか分かりません。
でもどっちでもいいんです。
彼女が決めること。
こちらはそれに対応すること。
ただそれだけですね。

