from: 自宅

 

 

 

企業が欲しい人にアプローチする

人事系セールスライター…

になりつつある藤村です。

 

 

 

 

 

 

先週と今週に1件ずつ、面接に同席しました。

募集は保育園の保育補助。

募集自体は自分が就業する前にかけられたもの。

育休に入る保育士の穴埋めという位置づけです。

 

 

 

 

両方とも、女性。

20代と30代。

そしてどちらも、シングルマザー。

面接の詳細は言えませんが、

現代社会の縮図を見てしまいました。

 

 

 

どんどん貧乏になっているとはいえ、

まだ現段階では世界第3位の経済大国日本。

しかしひとり親世帯の貧困率がなんと…

 

54.6%という。

世界でも群を抜いて突出している。

 

 

 

 

 

面接していると切なくなってしまう、

まだ新米人事担当の和多志なのですが…

当然企業の収支を考えて、

そして適性を考えて面接に臨みました。

 

 

 

自分が考える”採用”というのは、

適所適材

※適材適所ではない

 

 

そしてそのポジションを皮切りに、

どう進んでいきたいかを重視したいですね。

 

 

 

 

 

今回は面接自体を社長がしましたが、

採用可否判断は、委ねられました。

責任重大ですよ。

人生を左右してしまうし、

かといって人材として機能しなければ

企業がダメージを負います。

 

 

 

 

 

そして、応募者が口を揃えて言ったことが、

2つありました。

 

 

 

「子どもが好きで、子どもに関わる仕事をしたい」

 

 

というフレーズでした。

 

 

 

好きだから、できる。続く。

 

 

そういう側面はとても大きいです。

しかしそれで果たして、

補助とは言え、いや補助だからこそ

良い保育ができるのだろうか??

 

と感じたわけです。

 

 

 

なぜならそこに、

自分の主張しか見えてこなかったから、

なんです。

 

 

ただここから面接の質問が続き、

より深まっていくことで

見方も変わってくるわけですが。

 

 

 

共通して言えることは、

皆生きるのに必死だということ。

自分が得ている経験をぜひ、

活かしてほしいなぁと思いつつ…

採用の可否を判断させていただきました。

 

 

 

 

まぁとにかく。

たかが履歴書と職歴書、

そして小一時間の面接ごときで

相手の善し悪しなんて…

はっきり分からないものでした。

 

 

 

数をこなし、

自分自身もたくさん人を見て、

自分のなかにデータベースを多く…

持たなければなぁと思います。

 

 

そして採用した相手と、

配属される部署のメンバーに

自分が責任持てるかどうか。

 

 

これじゃないですかね。

 

 

 

 

追伸)

もうひとつの共通した内容は、

ともになぜか、、

「吹奏楽を今もやっている」

でした!