from: 東京のビジネスホテル

 

 

 

雪が積もった先週末の東京。

 

 

仕事をするということに対して
両極の世界を体感して参りました。

それは、
受動的なものか?
能動的なものか?の違いでした。

 

 


まず受動的なものの方。

とあるイベントへ行きました。
大手エンジニア派遣会社の
キックオフイベント。

 

 

自社数量数が1万人を超えたという、
お祝いと永年勤続表彰を。
そして今までの歩みや
今後の展望を共有する場でした。


全国各地から交通費会社負担で
イベント招集がかかっていたようで、
大体4割ぐらいの出席だったそうですが。

 

 

 


社長がインカムをつけて
ジョブズのような身振り手振りの説明、

 

我々の仕事は全国にあります!
そしてあなたがたを支援します!
期待に応えます!
エンジニアが稼げる場を提供します!
人事制度もよりチャレンジングな内容にしていきます!

 

そんな内容を言っておりました。
まぁ話し方が何て言うの、
リズムが悪いのとカミカミで
聞いてるほうがストレスになるようなスピーチでした。

 

 

 

 

 

 

日本では派遣就労が「労働者供給事業」として
禁止されてきていたんですね。
使う側から見て、
自分ところで賃金払う労働者を
他人の指揮命令のもとで就労させる。


中間搾取や強制労働が蔓延して
しかも雇用責任が曖昧になるから
ずっと禁止になっていた。

 

 

 

 


それが戦後になって
派遣就労という形で法制化され
今や対象職種も拡大しながら
企業が安く人を使う雇用の調整弁となってしまっている。

 


大手の派遣会社なんてね、
奴隷商売やからね!
仕組みは一緒よ!

 

 

だから、

 

ここに居ることは良いことなんだって、
囲い込むようなことを言うわけです。
労働者のことなんて見向きもしません。
担当営業の人柄次第です。

 

 

その証左に、
いくらで企業と契約して何割抜いているか、
教えてくれる派遣会社は皆無だよ
※一部特殊な会社もありますが


囲われてピンハネされて、
生活できる分のお金はあげるよ!
なんて風に感じてなりません。
(僕も派遣労働してたから)

 

 

 

 

だからあたしゃね、自分で動いて
責任持って仕事やれるようになりたい!
と常々思っております。
(まだまだ中途半端ですが)


その流れで、その後に
今個人で請けてる仕事の
打ち合わせに行きました。

 

 


小さい会社だけれど
強く責任感持って相手の方を向いて、
いつも挑戦してる社長さんに色々と
お話しされる中で聴いたこと。

 

 

自分より結果を出せている人、
素晴らしい人格の方のアドバイスは、
まず全てやりきってきた。
だから今がある。


こう言われておりました。


そして、

 

どこにいても場所を選ばずに
仕事ができる状態を作ってきた。

 

 

そうも言っていました。

 


素敵だなーって思いました。

そしてそう思うってことは、
自分にもその種があるって事。
だからセールスコピー学び始めたんですから。

 

 


たった1日で仕事に対して、
両極の捉え方や臨み方を
知ることができたわけです。

 

 


この世は二極の世界。
両端を知ることで、
自分の今の位置が知れるし
自分にとって快適な進み方も見えてくる。

 

 


自分は当然後者でいきたいのですから、
この社長さんをお手本に進むのです。
苦手なことも多いけれど、ね。


それを超えたときに、
ひと角になっていることをイメージして。