自惚れかもしれないけれど、
悲しくなった。
from: 自宅
数回訪れたことがある飲食店がありました。
そう、ありました、なんです。
そのお店は郷土の物産販売と、
郷土料理を出していました。
夜は郷土の民謡nightなどイベントもしていました。
今日ふと、そこの手作りお菓子を食べようと、
移動中に思いつき寄ったんですね。
無添加で確かな原材料を使い、
それそれは美味しいお菓子でした。
店が、潰れていました…
悲しげに、
「テナント募集中」
の看板が掲げられていました。
ショックでした…
それには、ちょっとした理由があるんです。
……
今日のタイトル。
自惚れかもしれないけれど、
独り善がりの後悔。
実はこのお店との出会いは、
以前訪れたビジネスマッチングフェアだったのです。
そこでいくつか飲食店がブースを出していて、
そのうちの一つでした。
自分がやっているセールスコピーは、
飲食店との相性が良いです。
師匠が元料理人という異色のセールスライター。
師は自分がやっていたお店が、
東日本大震災で外食自粛という世の流れの中、
倒産寸前のところから
セールスコピーで持ち堪え復活した履歴の持ち主。
ビジネスマッチングフェアで
ブースに居た方に色々とお話し聴きながら、
興味を持ってその後お店に行ったのです。
二度、三度と訪ね、お店の方とお話ししました。
どの時も店主には会えず仕舞いでしたが、
皆よい雰囲氣の持ち主で笑顔が素敵でした。
皆が口を揃えて、
「○○さん(店主のこと)はアツい想い持ってる方」
と言うんです。
金曜土曜は夜お酒も出しているというので、
一度行って店主と話しして、
何かお手伝いできるならさせてもらいたいな、と。
そう思い、ある金曜夜にバス乗り継いで店に行き、
お店が開いていなかったことで足が遠のき、
そして今日に至った。
だから、もっと積極的に関わっていれば、
自分の持つリソースを使い、
なにか出来たのではないだろうか。
店主の思いをもっと外に発信させることが、
出来たのではないだろうか。
そんな思いに駆られたのですね。
だから勝手な自惚れ
独り善がりの後悔。ということなんです。
去年大学時代の後輩が
やっていた飲食店を閉めて、
残念に思ったその反面で。
客単価と、対応できるリソースと、
結局バランスが取れずで
もう経営がそもそも上がり目なしだった…
そんなことも記憶にあって。
なんのためにセールスコピーを、
大金かけて学び、会得したのか俺は?!
そんなことを考えさせられた一日でありました。
もうね、思ったことはやらないと、
変な後悔がずっと心に残ります。
とにかく、やろう。
それだけ。
