from: はーまつのシェアオフィス

 

 

昨日、定額課金モデルについて書きました。

導入するなら、課金モデルを複数用意して

自社サービスと他の特典を組合せることで

継続してもらいやすくなる!って書きました。

 

 

 

 

しかしひとつ難点があります。

 

 

 

それは、こう言っちゃなんなんですが…

会員の属性が、やっぱりそれなりなんですね。

はーまつは製造業の街なので、

こういう場を利用する事業主が限られているのか…

そんなお土地柄も大きいかもしれません。想像ですがね。

 

 

シェアオフィスというよりも、

むしろ図書館のような、

入試や資格試験対策の自習室という感じです。

学生さんも多いですしね。

 

 

 

でもそういうカラーで成り立っているから、

それはそれでいいかもしれない。

(ただし財務状況は知り得ませんw)

 

 

 

ここで注意しておきたいのは、

どの層を大事に扱うか?

だと思うんです。

 

 

もちろんお金を支払ってくれる層なんですけど、

もともと会社が持っているカラーを壊さないように。

ここ大事です。

 

 

 

よくゴルフ場なんかでこの話は聞きます。

もともと格調高きゴルフ場だった。

しかし会員の高齢化、ゴルフ人口の減少など

会員の数は減ってきている。

 

 

そこで新規を増やそうと、

初年度会費半額とか値引きでまず集客しようと

戦略を立てますと。

 

そうすると

「あのゴルフ場でプレーできるんだ」

とお客さんはたしかに集まる。

 

 

ところが半額の期間が終わると止めていく。

この半年間で元が取れるかたちなら問題ないですが。

 

 

 

お金で釣られてくるお客なので、

もともとのゴルフ場の雰囲氣と合わないわけです。

そしてそれを嫌って古くからのお客様からも敬遠される…

 

ってパターン、割りとよく聞きますね。

 

 

だから大事なのは、

自社の風土や理念を変えるようなことしない!

ってことです。

 

 

自分達が守りたいもの。

そしてそれをきっちりお客様へ提供する。

来てくれたあなたは、こうなれます!

言葉だけでなくサービス等で表す。

 

 

そして伝え続ける。

 

会員制なんだから、

最初に参入するにあたりハードルを設けたほうがいいんです。

 

それが「ブランド力」じゃないでしょうか。

 

 

ZOZOTOWNで定額値引きサービスを始めた途端、

大手セレクトショップが撤退です。

それも全て、

自分ところのカラーに合わない、

ブランドが傷つくから、

というのが理由です。

 

 

 

 

つまり、お客様を選んでいるということ。

そしてそのお客様と末長くお付き合いして、

ご紹介やより購入していただくことで

双方繁栄していくという考え方。

 

 

セールスコピーを支えるマーケティング手法と

同じ考え方です^_^

 

 

 

追伸)

24時間365日筋トレができるジム、

月会費2,500円が今死に金と化していた(~_~;)

さぁこれを春に向けて活かしていくか!