言わずと知れた、このセリフ。
from: 自宅
1979年に放送スタートのTVアニメ『機動戦士ガンダム』。
毎回の次回予告で最後、語られるセリフが、この
「君は生き延びる事が出来るか」
です。
番組で描かれた過酷な戦場。
そしてその世界で戦う少年少女たち。
声は、磯野波平さんこと永井一郎さん。
この方は超有名な声優さんなんですが、
ガンダムのなかでは決められた配役がなく、
一般人やちょいキャラで出てましたね。
あのお声がなんとも素晴らしい。
これぞまさしくプロの声優。
まさに今の世の中と同じじゃないか。
現実の社会も人生も日々これ戦いですよ。
そして今日も戦うひとりの戦士。
横綱・稀勢の里。
横綱で初日から4連敗は、
87年振りの不名誉記録だそう。
苦しんでますね…
先場所は8場所休場明けの場所で、
「すわ、引退か?!」
なんて散々な叩かれ方から、
なんとか踏ん張り二桁勝利。
貴乃花の乱があって黒い疑惑もみ消し大相撲協会、
客が呼べる横綱のこの姿はお客さんもガッカリしてます。
しかし日本人は昔っから「判官びいき」ですから、
負けて叩かれる英雄を愛しますね。
源義経や、忠臣蔵の大石内蔵助なんてその代表です。
僕は相撲もスポーツもしないので大きなこと言えませんが、
やってる本人が一番つらいと思う。
なんせ結果を出せないでいるから。
そして結果出ないと、
「今までのやり方が違うんじゃないか…」
って、必ず迷う。
セールスコピーライターとして、
セオリー通りのコピー書いてても
出してみないと反応が分からないし、
確実に反応が取れる保証もない。
でも書く。
そして、ライターなら年取ってもきっとできる。
※頭が衰えたら難しいかもしれないけど…
でも相撲は明らかに年齢とともに、
そしてケガの具合で取れなくなってくるもの。
だからこそ焦らず一番ずつ、愛しんで取り組みして欲しい。
氣持ちなんだろうなぁ。
だからひとつまず勝ちを取りに行く。
自分のかたちを早く取り戻して、平常運転に戻るんだ。
周りの雑音は雑音でしかなく、自らの頑張りで風向き変わる。
横綱は特別なんだろうけど、
求められる限りは辞めずにやりきって欲しいと思う。
最近はプロ野球選手(中日の松坂とか)、
サッカー選手(三浦和良とか)も
とにかく好きだからって諦めずにやってる。
力あるから。
底が見えたら、上がるだけだからね。



