行き先決まれば、のんびり物見遊山もオツですよ。
ルートも手段もスピードも自由に行けますしね。
from: 自宅
昨日、急がば回れの話を書いたら、
ほんとに「急がば回れ」なのか
検証した人が居りましたww
急がば回れ
リスクのある近道より、遠回りだけど
安全で確実な道を選ぶ方が得策だ、という意味
誰がそんな面白いことを!
京都橘大学のMr.国語、池田修教授という御方。
「国語を実技教科にしたい!」んだそうで、
カメの甲羅を入手して彫刻刀で甲骨文字を掘ってみたり、
「二階から目薬」などのことわざを写真で表現してみたりと、
とにかく面白い教授。
その教授が実験したんですって!
急がば回れは滋賀県琵琶湖がその舞台。
草津で陸路か水路か分かれるだそうですが、
まず陸路を歩いてみた。
その日は7月の太陽が照る暑い一日。
早朝に草津から「瀬田の唐橋」を渡り、
北上して琵琶湖西岸の大津市の港までの約13キロ、
往時の人々が歩いた旧道を歩くことに費やした時間は
なんと4時間。
お次は水路。
スタート地点の「やばせ(矢橋)の港」まで3キロ歩き、
そこからカヌーで琵琶湖を渡るルート。
かかった時間は、
水路1時間16分+草津宿から矢橋港までの徒歩1時間
=全体では2時間ちょっと。
「夏と秋、琵琶湖は穏やかな日が多い」
とのことで、
急がば回れじゃなかったんですって(^_^;)
でも冬から春は風強く、
ときには船が転覆するくらい、
手こぎ船ではなかなか前に進めないくらいの風なんだとか。
一概にすべてが「急がば回れ」じゃないんですね(^_^;)
となると。
その時々で場況を読むことが必要なんじゃないですかねぇ。
最終的に設定したゴールへ行くこと考えれば、
いかに数多い手段をすることができるか?!
だと思うんです。
僕の先輩セールスライターの丹郷健一さん。
着手金450万円を得るほどのライターさん!
セールスコピーを書くに、
数居るライターのなかで最多業界・ジャンルで
セールスレターを書き、実績を叩きだしてきた方。
書くレターの種類も、
Webページ・DM・チラシ・パンフレットなどなど、
プロモーションもディレクションもできるなかで、
そんな尊敬する実力ある先輩が、
今は書く内容とジャンルを特化して、そこに絞り尖っている。
たださえ素晴らしい実力なのに、
そうなったら独壇場ですね(^_^;)
それも関連することを手当たり次第に数こなし、
自分の属性に当たりをつけられたから。
そうして実績をつくりながら、
その後に「できる仕事」「得意な業界ジャンル」
ここまで絞ってアピールしていく。
これはやってみなければ分からない!
やり方やノウハウなんかは
それこそネット上にたくさん転がってるんですから、
それをひとつずつ試してみればいいでしょう。
良い「回り道」をするのなら、
ひとつずつの回り方の質は大事です。
結果にこだわることなく、検証作業だと思って。
ほら、旅も計画詰め詰めにせず直感で回った方が
楽しい発見多かったりしませんか?
ゴールを起点に今いるところを逆算して、
有効になりそうな道草は、どんどん食べましょう(笑)



