進むのか、回るのか。
その前にチェックすることがありますよー
from: 新幹線車内
週末京都にいまして、諸々していたとき。
話しのテーマになったのが見出しのお話しでした。
これって起源がありまして、
室町時代の連歌師の宗長が詠んだ歌、
「もののふの 矢橋の船は 速けれど
急がばまわれ 瀬田の長橋」
これが起源。
当時は今と異なり、
東海道五十三次の草津~大津間は
・琵琶湖の湖上水運
・陸路で瀬田の唐橋
を通るルートがあったんです。
徒歩や馬でのんびりと歩く旅ですから、
当然船に乗った方が速い。
しかし船の場合、
比叡山から吹き下ろす突風がいつも凄くて、
船が出航しない・風で押し戻されるなど危険も多く、
結局陸路の方が速いじゃーん!
ってことなんですね。
実は自分が住むはーまつも同じようなことがあります。
こっちは浜名湖。
海側の今切ってところは地震で崩れ、渡し船使ってました。
しかしここは海流も早く、渡し船も小さくよく流されたりして危険!
だからここを通らず浜名湖の北を通る街道が発達したんです。
通称・姫街道。姫様もラクラク歩く!
お祭りもやってるよ
いやーこれ、どっちがいいんだろう??
…その前に!
これがないと「意味無いじゃん…!」
ってことが、あるんです。
それは、
辿り着くゴールを、ぶらさないこと!
ゴールが動けば、今の動きが果たして
有効なのか?
無駄足なのか?
判断できづらいです…
そう、基準・判断軸は必須です!
これはあなたの属性にもよるので
一概には言えないんですけど、
ゴールは「大体こんなとこ」って大まかに方向だけ描いて、
そのために「まずここに行こう」ってしたほうが、
あとあとやりやすいんじゃないかと思いますよ。
東北へ行こう!
んじゃまず仙台から。
知名度上げよう!
んじゃまずチラシ撒いてみよう。
集客だって、、すぐにしたい!!
でも途中からゴールが、、、
「集客よりも、利益重視だな」
そうなっちゃったら、
あちゃー。今やってることって、どうなのよ?
だから多少変化しても良いように、
おおまかでも「こっちに行こう!」
は常に持って、歩きませんか!
そんなに急いで、どこ行くの??
そう、行き先に辿り着く道草をたくさんしましょう!
でもちゃんと今歩く旅路の目的地、
それは初日の旅のゴールでもいい、
そこはぶらさずに!
追伸)
急ぐときは特急料金がかかります…
京都で新幹線に間に合わせるために乗った近鉄。
特急料金を払って乗りました。
名鉄は座席指定券だけなのに、
これは商都大阪だから??(^_^;)


