前回書いた、三成「三献茶」エピソード。
三成は最初のお茶一杯で、
出世街道を掛け昇る秀吉の心を捉えました。

 


この最初の一杯で、
「お?」
と思わせる。
そして興味を持たせて、次を期待させる。

 

 

 

 

そう、まさに最初が肝心要。
人の見た目も第一印象がほぼ100%決めます。
次があるかないかを決めるのは、
この一番最初なのです。

 

 

 

 

もしあなたが店舗を経営してたとしたら。
「看板」がその役目を果たすでしょう。
しっかりお客さんが、
「お店のなかに、入ろう!」
と思える看板になっていますか?

 

 

看板は、お店の

「自己紹介」になっているかどうか。

お店の前でお客さんが入るのを、
躊躇させていませんか?


せっかく来たのに、
「やっぱり他にしようかな…」
なんて、

その人がいつも行く店に行かれてしまったら…
なんともったいない!!!

 

 

言葉遣いひとつで、印象はガラッと変わるもの。

「営業中」とかは当然のこと、
お客さんが入りたくなってしまう氣遣いの文章を

出したいですね。

 

 

 

 


野球でも、
「先発」「中継ぎ」「抑え」
と役割が異なります。

 


まずこの「先発」の役割は、
お客さんがあなたの商品サービスに触れる前に、
リアルにイメージで感じられるか?
そしてそこに期待が持てるか?

です。

 


お客さんの緊張をほぐし、

安心してもらうことです。

 

 

 

 

「このお店は良いお店かなぁ?」
「この商品は大丈夫なのかな?」
「このサービスは信頼できるのかな?」


大丈夫ですよ。安心してください!
そう思っていただくためのものです。

 

 

セールスコピーで言うと、
「ヘッドライン」とか、
「キャッチコピー」という
一番最初に目が触れるところ。


Webページだとファーストビューって
一番最初に画面で表示される部分です。

 

 

 


ここに書いてある文章で、
しっかりターゲットとしている読み手に
「お、これは自分のことかも…」
と思わせる。
そしてその後の文章へしっかりリードする。
これが役割。

 

 

ここでフックが効かなかったら
もうその後の文章は読まれません。
だから最初にいかに氣を引けるか、なんです。

セールスコピーが書ける人は、
過去の売れたセールスコピーから
引っ張り出すことができるんですね。

 

 

 

ここで魅きつけることができて、
そして次の段階に初めて進んで貰えます。
あなたの自信をもった商品サービスを届けるためにも、
ここに力と最善を入れましょう!

 

次回はこの次。
「看板倒れにさせない!」
先発の次の中継ぎについて、です。