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ここは遠州森町の大洞院。
室町時代に4代将軍足利義持が寄進して建てられた曹洞宗のお寺。
末寺3,400余りの総本山になる屈指の名刹です。
ここに森町所縁の、石松さんの御墓があります。
森の石松。
清水次郎長の第一の子分。
名前は聞いたことありませんか??
この御墓が、とにかく金運勝負運を授けてくれるとのこと…
次郎長親分・石松子分はいわゆる侠客と呼ばれる御方です。
「任侠を建前とした渡世人」ということなのですが…、
↓↓こんな人だそうです
その行為が世の正義と一致しないことはあるが、
しかし言ったことは絶対に守り、
なそうとしたことは絶対にやりとげ、
一旦引き受けたことは絶対に実行し、
身を投げ打って他人の苦難のために奔走し、
存と亡、死と生の境目を渡った後でも、
己の能力におごらず、
己の徳行を自慢することを恥とする
要するに、
弱きを助けて強きをくじく男氣溢れる漢(おとこ)
というとこですか。
室町時代になると「悪党」という人たちが出てきまして。
悪という言葉は
人道に外れた行いしたり有害なものを指すのですが、
既存支配体系へ対抗した者・階層を指す褒め言葉だったりします。
アウトローってとこですね。
孤児だった石松、侠客の森の五郎に拾われ、
その後侠客同士の喧嘩で人を斬り、
清水次郎長に匿われてその子分となりました。
酒飲みの荒くれ者なのに、
義理人情に厚くでどこか間が抜けてて、
「馬鹿は死ななきゃ直らない」
のモデルとなったそうな。
愛されキャラとして講談や浪曲にも数多く出てくる人物。
とにかく博打にめっぽう強かったらしく、
石松の墓石のカケラを持っていると
ギャンブルに強くなるって言われたんです。
くしくも浜松には競艇にオートレースもあり、
1,000万円勝った人が居たり
宝くじ3億円当選者が出たらしいです。
この石松の御墓が大洞院のふもとにあって、
1代目は参拝客に削られまくってなくなってしまい、、、
2代目の墓は持ってかれて天竜川で見つかったりしたとか!
今は3代目の御墓でアフリカ産の極めて硬い石材を使用。
そんな俗世間的な内容でもありますが、
自然豊かで良いところですよ。
ただ「勝ちたい」ではなく、
負ける覚悟ができて初めて本当の強さが出る
元プロ野球選手・元読売巨人監督だった原辰徳氏の言葉。
勝負事は勝てば官軍負ければ賊軍というけれど、
自分の弱さを知り認めているからこそ強いんだ!
ってことだそうですよ。
勝ち負けよりも大事なことですよね!




