昔小学生のころから、
好きで見てた番組がありました。
プロレスです!
あなたは見たことあるかな~
女子はまぁ、観ないよね(^_^;)
金曜夜8時、興奮して観ていました。
昭和のレスラーは豪放磊落、
特殊な人種だなぁって。
とにかく厳ついイメージ。
で、最近は時の流れで仕方ないことですが、
引退をしたり亡くなられている人も多くなり。
少し前だと、
ずっとトップを張っていた外国人レスラー、
ビッグ・バン・ベイダーが亡くなった。
デビュー戦はなんと!
ビートたけしに連れられて登場して、
猪木と闘ったんですよね。
この体型でムーンサルトやるんですよ!!
ギャップが凄い…
最近お亡くなりになったのが、
マサ斎藤さん。
猪木と巌流島でノーロープ無観客試合をした相手で、
長州力を革命戦士に育てたレスラー。
見た目、厳ついですね。
見た目通りなのか、
この人はずっとアメリカでトップレスラーとして活躍してて、
アメリカでは一時期監獄に入っていたんです。
うーむ、イメージ通り。。。?
収監中に開発した技があるなんてギミックもあるし、型破りですね。
しかしマサさん、
この見た目なのに凄いギャップがあるんですよ!!
例えば、
カルピスが大の好物
「こんな美味しい飲み物はないよな!!」
と自他共に認める大好物で、
マサさんの豪快なイメージと重なり
毎日原液を飲んでいる!なんて噂されたとか。
※もちろん薄めて飲んでます
それに試合の解説を長く務めたんですけど、
ライガーのことを「山田」って正体そのまま喋っちゃったり(ファンのなかでは暗黙の了解(^_^;))
病気で入院していた時、
トレーニングができないことを嘆いて
「見てよ! 身体が縮んじゃったよ!」
と看護師にぼやき、
「こんな大きな身体してて、どこが縮んだって言うの?」
と返されたり。
お茶目で愛嬌ある天然キャラな面があって、
皆に愛され慕われていたんです。
昔気質の親分肌で面倒見もいい。
こうしたギャップにやられてしまいます。
厳ついのに面倒見がよくお茶目。
マイナスイメージなのが実は中身を知るとイメージ変わりますでしょ?
僕は試合でしかマサさんを見たことなかったですが、俄然興味が湧いてきます。
ギャップを語ることができれば、
読み手は興味津々です。
自分がセールスコピーライティングするとき、
こうした「良いギャップ」を出すことに注力します。
この商品は、こんな開発秘話があったのか?!
この社長さん、こんな思いでやってたのか?!
普段注目されない部分に光を当てる。
そうすることで商品が光り、
お客さんも喜んでくれる。
結果買ってもらえる。
いいことずくめです。
あなたも普段「伝わってないかな」
って内容を、探してみてくださいね。



