from 出発前の自宅にて
今日は初めて挑戦することがあります。
それは、
ビジネスマッチングフェアに出展
です。
こんな感じ。
準備くださる皆様、ありがとうございます(_)
もともと3年前だったか。
起業するために地元信金(濱信)主催の
創業スクールに行ったことがきっかけ。
今回はその卒業生有志で
ブースに出展するんです。
自分も、自分の持ってるリソースが、
どんな人の助けになるのか。
市場調査メインで参加してみようと
思い立ちました。
ターゲットを設定しなさい!
こんなことをよく言います。
しかし最初から決めてしまうと
外れたときにリカバリしづらいですよね。。
だから市場調査が大事。
まぁ言うなれば、索敵・偵察ですね。
これが出来て、
自分の役立ちそうな領域が見えて、
初めてリソースを集結させる部分が見える。
もちろんテストの繰り返し。
このターゲット設定が明確だったのが、
歴史上最強の武将、織田信長でした。
よく戦国時代は
「どの大名も天下統一しようと戦に明け暮れた」
なんてイメージありますが、
全くそんなことないんですよ。
明確に持っていたのは、信長だけ。
しかもその彼も全国津々浦々を統一しよう!
なんて思ってもみなかったようです。
岐阜城を作ったときに「天下布武」なんて
キャッチフレーズ作ったのでそこから垣間見えますが、
きっかけはその前の永禄8(1565)年に起きた
室町幕府第13代将軍足利義輝暗殺だと言われています。
このころから使っていた花押(サイン)から、
信長が「この上なく治まった世(至治之世)」を
実現しようとする意思が読み取れるそうです。
だから足利義秋を奉じて活動したんですね。
もともと親父信秀が連歌が好きで、
よく公家を招いたり、朝廷へ寄付をしていました。
だからいわゆる殿上人との繋がりは強く、
そのおかげで京へ進出したときに
改めて親父の残してくれた遺産に感謝したという。
ターゲットが明確になり、
自分の意思も明確になったからこそ
信長のあの進撃があるんです。
だから当時の古びてしまった慣習すら
壊していったんですね。
まだ理念やら明確なターゲットがなくても
大丈夫ですよ。
歴史が証明してますから。
最初は広く浅く。
でも自分のやれることは見失わずに。
と書きつつ、
自分への戒めでもあります。



