中学受験にまつわる様々な事象や選択のなかで、親も子供も先生も、その他外野さん含めて、それぞれが自身の価値観のなかで最善を尽くしているわけで、基本的には人の価値観に振り回されてはならないし、気にする必要も全くない。
私自身もいろいろと葛藤はあるものの、人は人、と割り切ってきたつもりでしたが、
最大の難敵は身近にいました
自分の親(娘にとっての祖父母)です
私が育った地域(時代)は、中学受験をする人はごく稀でしたし、そのレアなケースの子も親も、同級生の保護者的にはあまり好ましいタイプではなかったようで(学校を軽視して荒らしていたタイプ)、そんな30年以上の前の中学受験のイメージがすっかり刷り込まれた親の価値観は、本当に偏狭です。
中学受験辛いでしょ?かわいそうにねえ…
無理しないで行ける学校でいいじゃない?
共学でのびのびするのが一番よ!
大学付属とかも考えたら?
中学受験は辛いことばかりじゃないし、子供もかわいそうじゃないし、頑張ってる娘は「無理しないでいい」なんて言葉は欲しいと思っていないし、共学ならのびのび出来るというのも意味不明だし、娘らしく過ごせる学校を必死で探しているのに、楽(ですらないけど)に大学までいければいいじゃんって何?
もちろん、孫への愛情は疑いようもないのですが
一番面倒なのが、この人たちだった… と情けなさで、どっと疲れがでてしまいました。