日経平均先物
始値…9470
値…9510
安値…9420
終値…9480


○欧州債務危機の再燃

 欧米市場は下落しました。
欧州債務危機への警戒高まりや、
中国景気への期待が低下したことによって
リスク回避の動きが出ています。

 欧州市場は大きく下落、
フランスやオランダの政治面での
混乱によって買いが入りにくくなっています。
ユーロ圏内でも財政緊縮を進めていることから、
方針が変更された際の今後のリスクが意識されました。
また、中国とユーロ圏のPMIが景気拡大の
50を下回ったことも上値を重くさせる
要因の一つとなりました。

 米市場も下落、
欧州市場の流れを受けて
大きく下落して寄り付いています。
企業決算も際立って良いものはなく、
逆に業績見通しの引き下げ
収賄疑惑などのネガティブな材料が目立ちました。
しかし、次第に下げ幅を縮めたことから
底堅さを見せています。


○底堅さを見せるが、もみ合い

 日経平均は欧米市場などの
影響を受けて売り優勢で寄り付きました。
9500円を割って始まっています。
 売り一巡後は安値を狙った押し目買いが入りました。
アジア市場も前場では上昇していたこともあって、
9500円を回復する場面もありました。
しかし、為替が対ドルで円高の動きを
見せたことで上値が重くなっています。
また、アジア市場も後場に下げたことで
日経平均も軟調となりました。

 売買代金は9899億円となり、
出来高も15億3084株となっています。
売買代金は3日連続の1兆円割れ
先行きへの警戒感がうかがえます。