傷ついたのはどっち | Thinking and Sinking

傷ついたのはどっち

今日は身近な人にキレてしまった。

胸が痛む。

キレるほどのことではなかったのかも。

やっぱりイライラしてるんだろうか。




愛すべきダメ人間とでも言うべき人がいて、ゲゲゲの鬼太郎のねずみ男みたいな、ルパン三世の峰不二子みたいな、そういうトラブルメーカー的な存在。

彼女は一流企業勤務、容姿端麗、ときて、だけどプライベート(とくに酒癖)が悪く、あれやこれややらかしてしまう。

本人以外、直そうと思って直せるもんでもないので、一生こんな彼女に付き合うんだろうな、と思ってる。




いつもいつも、些細な迷惑をこうむってる。

だけど、私が厳しすぎるのかもしれない。

今日みたいな日は、ちょっとした彼女のわがままを何も言わずに許してあげればよかったのかもしれない。

私は彼女に甘えてるところがあるし、だからいつもみたいに彼女がわがままを言うのを甘えさせてあげるべきなのかもしれない。

とくに彼女が私にわがままを言うのは、疲れてるときか、酔っ払ってるときなんだから。



タクシーを捕まえながら、彼女にキレて、言いたいこと全部言って、

私のは正論だから彼女は言い返せずに、ごめんね、と言って私の名前を呼んだ。

たぶん彼女は私を引きとめようとしたけど、私はタクシーに乗って帰ってきてしまった。

たぶん、許そうと思えば許せたのに、イライラしていて、許せなかった。

いつもの彼女の甘え、いつものことなのに、些細なことなのに、私には今日は余裕がなかった。

悪いことをした。

たぶん彼女を傷つけてしまった。




彼女は仕事も、人生も、一生懸命がんばってる。

だけどさみしくてお酒に逃げたりする、彼女は弱い。

私は仕事も、人生も、なにひとつがんばっていない。

だから余裕がなくて、彼女にキレたりする、私は弱い。



自己嫌悪。