好きになったことに間違いは無かったって思ったら嬉しかった!
ほっしゃん。のブログに、モトカノへの気持ちでこんなことが書いてあった。
「好きになったことに間違いは無かったって思ったら嬉しかった!」
うおーなんだこの36歳。
ピュアピュアじゃん。
ほっしゃん。かっこよすぎるぜ。
こんな感情、ここ数年持ったことないや。
別に、別れた男を全員恨んでるとか、憎んでるとか、もちろんそんなことじゃなしに、つまり別れた相手の質の問題じゃなく、自分の心の純粋具合の問題で
「好きになったことに間違いは無かったって思ったら嬉しかった!」
こんなまっすぐな感情、もう何年も持ったことないなぁ。
逆に、10代くらいのときはこんなこと考えがちだった。
「好きになったことに間違いは無かったって思ったら嬉しかった!」
以外にも、
「あの人のコト好きになってよかった!」
「後悔とかしてない。あの恋で私は強くなった」
とか、もう今考えるともう鼻血が出そうなアホな青クサい感情を臆面もなく考えていた。
たぶん、10代くらいが持つそういう気持ちって、実感が伴っていないただの奇麗事であって「夢は必ずかなう」とか「なりたい自分になれる」とかと同じ、
「唱えているとなんかいい気分になれるお題目」
でしかない。
実際に、何年にもわたる因果を目の当たりにした末に
「後悔とかしてない。あの恋で私は強くなった」
と実感して言っているのではなく、単にそう「思いたい」か、そう「思ってる自分が好き」か、そのどちらかだったりする。
10代はいい意味でも悪い意味でも短絡的で独善的で純粋だ。
まぁ、少なくとも私はそうだった。
だから20代後半になって。
まだまだ未熟な若輩者ではありますが、
それでも10代に比べたら世知辛い現実とか
辛酸とか苦汁とかもろもろひとなめずつしてみて、
だらしないことに気力も尽きており、
そうなってくるとまぁウカツに奇麗事を言えないというか、
奇麗事を純粋に信じ込めなくなってくるというか、
いやそもそも、
奇麗事のことなんて実はすっかり忘れてた。
「好きになったことに間違いは無かったって思ったら嬉しかった!」
こんな気持ちをすっかり忘れてたよ。
なんの不安も迷いもない10代の子が言うんじゃない、
背負うもんも人生経験もなめた苦汁も
私よりずっとある36歳の男が言う、こんな綺麗な言葉には、
思わず心を動かされてしまうよ。
でも今の私には
「いつまでもそんな気持ちを忘れずにいたい」
とは言えないけど。
実際今まで忘れてたし、今でもその気持ちにサッパリ実感はわかないし。
でもやっぱり、好きになったことに間違いは無い素敵な元恋人のことを思って
「嬉しかった!」
って思えるような36歳は素敵だと思うなぁ。