ブログは1年以上放置していた事になります・・・・(^_^;)

 

まとめとして記載したい事があって、久々にブログを記載してみたいと思います。

特に写真は無いので、ざ~~~っと文章で記載します。

 

今年の夏、耳たぶ付近に何らか球体のモノが出来上がっている事に気がつきました。

 

何だろう???

 

当然の事ながら、Google先生で色々と検索していくと、どうやら「粉瘤」というモノらしい。

調べていくと、手術しないとダメらしい事が分かりました。

 

手術か・・・・・。嫌だな・・・・・。

これが率直な感想。

 

続けざまに調査を進めると、手術と言っても大きく分けて2パターンある事が分かりました。

 

「くりぬき法」

「切開法」

 

いずれにしても、手術は嫌だな~という事で、特に痛みも無いので放置する事にしました。

 

そして数ヶ月、11月頃になります。

その粉瘤付近から何らか臭いがし始めました。

粉瘤の中には蓄積された垢が貯まるんですが、これが外に出てきた結果ですね・・。

球体を絞ってみると、貯まっていた臭いモノがドンドンと出てきましたので、この際全部出してしまえ!という素人判断で全て絞りきってしまいました。すると、素人判断的には球体は無くなり、あれ?直ってしまった??!!なんて思う訳です。

 

この後、数週間も待たずして、粉瘤のあった場所に更に大きな球体が誕生。

しかも、皮膚に赤みを帯びていまして、球体もでかくなっています。

その上、全体的に痛みも伴っています。

いわゆる「炎症性粉瘤」の誕生です。

あああ・・・最悪・・・手術しないとダメかな・・・と思いましたが、更に自己判断であがいてみます。

 

ブログ等々、色々な方の体験談を見まして、なんかないかな?という訳で。

 

・アロマオイル「ティーツリー」を粉瘤の箇所に塗ると、塗った瞬間に粉瘤が爆発して直ってしまった

・「たこの吸い出し」を使って粉瘤を爆破して直ってしまった

 

こんな情報を見まして・・・。

 

実際、ティーツリーオイル買ってきて塗ってみたんですが、2日後に本当に破裂しまして、粉瘤の中身が全部出てきました。

11月頃に絞った時とは違って、炎症を起こしているので、血が混ざり合った状態で出てきましたが、この時もしっかりと絞りきったので、絞ってから数日は痛みもなく、あれ?本当に直った???なんて思いもしました。

今思えば、おそらく、ティーツリーオイルで皮膚が被れてしまって、単純に皮膚が薄くなって破裂したんだと思いますね。

 

そして、数週間、球体が出来ては破裂して絞っての繰り返し・・・・。

 

しかし、この悪循環も結果的にピリオドを落とします。

 

日々、粉瘤を絞ってはいましたが、絞っても数秒後には粉瘤が出来上がります。

炎症が酷くなってきてしまい、体調自体も悪化。熱も出てきてしまいました。

もう流石に自己判断の限界という事で、手術をしてもらえる病院を付近で調査する事に。

それが先週。

 

手術する気になっても、気になるのは手術後の事。

 

・腫れてしまうのか?

・手術跡はどんな感じになるのか?

・手術の傷跡はどの程度残るのか?

 

という事です。年末ギリギリまで仕事の関係があって、晴れるのは少々まずい状況で、手術跡もガーゼ山盛りの状態を顔に付けるのだけは少々まずい状況です。

50に近いおっさんなので、顔にどんな傷が残ろうとも良いのですが、出来れば縫いキズは避けたいという思いも強かったです。

 

いわゆる炎症性粉瘤である事が分かっていたので色々と調べる限り、切開法の一択というのが大方の見解ですが、何とかこの状態でも「くりぬき法」でやってもらえるところはないだろうか??という事で調査を進めてみます。

そして、やってもらえそうな病院を見つけて予約・・・・そして、昨日、予約時間に手術を受けて参りました。

 

色々な病院のHPを見ますと、粉瘤の手術の流れがイラスト付きで記載されています。

まさにその様な流れでした。

 

診断→同意書記載→手術

 

という流れです。

手術はおそらく5分程度だったと思います。

 

ベットに横になり、患部の回りにガーゼを敷き詰め、その上に穴の空いた紙をかぶせていました。

患部が左耳なので紙を被った時点で視界から何も見えなくなります。

見えないというのは少々恐怖・・・・。

 

そして、まずは痛み止めの注射ですが、ほぼ痛みはありません

何回か刺されていたと思いますが、チクチクする程度

歯医者で治療を受ける時に麻酔打たれますが、歯医者で受ける麻酔の方が遙かに痛いです。

 

そして手術開始されますが、くり抜きされた時も何も痛みもなく、何も分かりませんでした

開けた穴の中から粉瘤を抜き出す時に引っ張られている感触は何度も味わいましたが、特に痛みもなく、あっと言う間に手術は終了。

 

炎症性であった為、取り残している粉瘤がある可能性もあり、再発したら即手術しに来る様にとのアドバイスを受けて終了です。

 

投薬は、痛み止め細菌感染予防の飲み薬と塗り薬です。

 

実際、病院に入ってから出るまで60分も掛かっていなかったと思いますね。

早い!そして・・・こんな事なら・・・早めに手術しておけば良かった・・・と激しく後悔。

 

一夜明けた本日、患部の痛みは皆無です。腫れも全くありません。

手術後から痛みもなく、痛み止めは飲んでません。

若干大きめに貼ってあるガーゼを数日間の間は毎日取り替えて、その後、数週間はキズパワーパッドの御世話になる予定です。

この状態は仕事にも支障がない状態です。

 

再発の可能性があるので予断は許しませんが、もし再発してしまったら見つけた時点で手術したいと思います

 

手術以外の方法を探ってしまう気持ちも十分分かりますが、結局、手術しないと再発を繰り返してしまいますので、手術する事を強くオススメしたいと思います。

 

炎症が起こる前、皮膚が赤くなってしまったら炎症してしまっている可能性は大なので、皮膚が白くて盛り上がっている状態の時に「くりぬき法」で手術するのが一番ベストだと思いました。

 

今回、ブログを記載したいと思ったのは、粉瘤でお悩みの方で、僕の様に迷いがある方が読んだ時に何らか力になれればと思ったからです。

 

病院のHPにも記載してある事が多いですが、見つけたら即手術をした方が絶対に良いと思ったので、迷わずに病院に行きましょう!!