五島列島福江島2日目にお邪魔したのが、居酒屋「盛」さん。

ここを居酒屋と呼んで良いのだろうか。居酒屋というよりは小料理屋と呼んだほうがふさわしい気がする『ながさきグルメセレクション認定店』だ。

地元五島の食材をリーズナブルな値段で提供するという、地元に住むお客さまからのイチオシ店。


18時30分にお邪魔するとカウンター4席を残して満席。1ヶ月前から予約しておいて正解だった。



カウンター席が7〜8席と小上がり2つのこじんまりとした佇まい。大将曰く、仕入れ食材の回転とサービスのクオリティを考えると、これ以上は大きくしたくないらしい。


お方さまとカウンター席に陣取り、ビールを。

この手の店では、料理は大将にお任せするに限る。



トップバッターは、意外にも鷄しんじょう。

大将、こう来たか。

ふわふわの食感がたまらない。



2番バッターは、刺身盛り合わせ。

待ってました!

左から、アカハタ、ヒラス、きびなご、水イカ(ちょっとしか写っていません)、げそのぬた。



このぬた、最高! 

もっと食べたかった。日本酒🍶に合うな。



アカハタ。五島で有名な天然クエの仲間だね。

適度な弾力と甘みに感動すら覚える。新鮮でないと刺身にはできない。



ヒラス(ヒラマサを九州ではこう呼ぶ)。福岡のスーパーでも長崎産のヒラスの刺身を買うが、別次元。


きびなご。

ここで五島の芋焼酎を投入!

(ボトルの画像を撮り忘れるという痛恨のミス)

きびなごには、やはり芋焼酎でしょ。

「五島芋」という芋焼酎、ほのかな甘みがあり、なかなか旨い。このチョイスも大将にお任せ。


きびなごの右にある水イカ。九州では水イカ🦑と呼ぶらしいが、アオリイカのこと。

イカ好きを自称する方に是非食べてもらいたい。



3番バッターは、豚バラのしそ巻き。

とってもジューシー。しそとベストマッチ!

芋焼酎が進んじゃう。



4番バッターは、尾長クロ(メジナ)煮。

福岡にきて感じるのが、煮物等が甘いこと。醤油も甘いんだよね。

でもこの尾長クロ煮は旨みがしっかりながら、甘さは控えめ。小生好みの味付け。

しっかり4番バッターの役目を発揮している。



5番バッターは、かなとふぐ唐揚げ。

レモン🍋を絞ってサッパリといただく。


クロ煮からの味の変化が楽しい!



ここでラストバッターの登場だったが、どうしても五島牛が食べたくて、ピンチヒッター投入。

五島牛タタキにぎり。

牛タタキは、カルパッチョ風より、断然にぎりが旨い。

お方さまとシェアなので3貫のみ。もっと食べたかった。



そして、大将からラストバッターに指名されたのが生ウニ巻き。

ミョウバンを使っていない逸品。ちょっとお値段高めとのこと。それでも1,650円だけどね。


ウニもさることながら、海苔がめちゃ旨い。大将のこだわりが感じられる。



ここで大将から試作品のサービス、きびなご煮。


これでビールが飲みたかった。



これで会計のはずだったが、お隣さんが頼んだ一品に対する大将の説明に、お方さまが反応する。


赤かますの塩焼き。

かますには赤と黒があるなんて知らなかった。

【かます=開き】の概念しかないので、

《「赤」の一本丸ごと塩焼き》と聞いてしまっては...


ここでもピンチヒッター「赤かますの塩焼き」を告げる。

大将のいうとおり、醤油をかけずにいただく。



メニューには、気になる品々。

五島うどんペペロンチーノ、気になる。

ビールで、きびなご天ぷら食べたい!

サザエ、食べていないぞ。



大将は昔、福岡の南区に住んでいて和食店や寿司屋で修行をしていたらしい。


これだけ食べて呑んで、2人で1万円ポッキリ。

東京なら間違いなく倍だな。


大将からは、魚が旨くなる秋冬に再訪するようにアドバイスをいただく。


是非とも再訪したい銘店だ。