久々の長崎出張。
幾度となく寿司屋ランチにチャレンジするも、毎度不発でご縁がない。
今日はお客さまの案内で、長崎で歴史のある老舗洋食店「銀嶺」へ。
歴史文化博物館のオープンとともに博物館内へ移転とのこと。
長崎だから、やっぱり「トルコライス」でしょ。
トルコライスは長崎のご当地グルメで、ピラフ、パスタ、とんかつをワンプレートに盛り合わせた料理。
王道のピラフはバターライスだが、最近はドライカレーライスの店が人気らしい。
デミグラスソースが良い存在感だ。
ポタージュも。
見た目よりボリューム多し。
トルコライスの由来には諸説あるらしい。
国名のトルコではなく、3つの料理を盛り合わせた料理の特徴から、トリコロールと呼ばれていたものが少しずつ変化したという説や、中東発祥のピラフ、イタリアに起源があるパスタ、そしてとんかつと、さまざまな異なる国の食文化がひとつの皿の中におさめられている料理であることから、同じく異文化が重なり合うトルコのようであるため、トルコライスと呼ばれたという説もある。
南蛮貿易で栄えた長崎の異国情緒を感じる店内。名前の由来は別として、ここで味わうトルコライスは格別なり。