私毎になりますが、中小企業診断士第1次試験の合格発表が昨日あり、私も合格致しました。

申込者数は20116人

受験者数①は16434人(科目受験者)

受験者数②は13773人(全科目受験者)」

合格者は3236人(②に対して23.5%)だそうです。

 

男女比率は、3236人中190人が女性ということで、なんと5.9%しかおりません。男性が96.1%ですね。僕はこの中の一人です。

年齢別に言うと、50歳以上は706人/3236人で、21.8%です。僕はこの中の一人です。

勤務先だと、税理士公認会計士等の自営業は144人ですので4.4%です。申込者数が555人ですので、合格者/申込者数は25.9%です。」全体の合格者/申込者数は3236/20116人で16.1%ですので、10%ポイント高いことになります。やはり会計人は得意としている試験だということがわかります。ちなみに、中小企業診断士へのアンケートで保有資格について税理士が5.33%、公認会計士が0.69%という統計がありました。なので合格率は高いものの、税理士公認会計士は割と少数派です。

 

 

が、しかーし。

中小企業診断士には第2次試験というものがあり、これは筆記試験です(1次試験はマークシートでした)。1次試験は2日間ですが、2次試験は1日で終ります。これがなかなかの難関試験です。毎年4500人前後が受験して、合格率は19%台です。1次試験に合格した人は2年間有効なので、2回受けることができます。ということは、単純に平均を取れば、1次試験に合格した人の40%が合格すると言えますが、5人のうち3人は2次試験を突破できずに、1次試験を再受験することになります。

 

もちろん、2次試験も突破するように頑張りたいと思います。

 

ちなみに、1次試験合格までに要した時間は125時間です。僕は通勤講座というネット講座だけを使って、紙を一切使わず、全てPCとiPADだけで勉強、問題演習をしてきました。このサイトには時間の累積が表示され、この累積時間が125時間ということです。これは模擬試験(これも通勤講座)の時間も含まれています。

合格するのには、以下のように1000時間かかると言われています。一次試験が800時間で二次試験が200時間となっています。

 

                         僕の点数(★) 今回の科目合格率

経済学・経済政策 200時間    免除      26.3%  
財務・会計 200時間    免除      7.3%  
企業経営理論 140時間     47点     7.1%  
運営管理 140時間     79点    25.8%  
経営法務 120時間     60点     5.1%  
経営情報システム 120時間     64点    22.9%  
中小企業経営・政策 80時間     66点          23.0%
 
 
合計 1,000時間

(★)40点未満の科目がなく、平均点が60点以上で合格です。企業経営理論は危なかった(汗)。

 

僕は、ズルいことに経済学と財務会計を免除して受験したので600時間が標準時間になります。ただ得意のこの2科目を受けて、平均点を上げるという戦略も取れたのですが、めんどくさいので免除申請してしまいました。

僕の点数をみると易しいと言われるところで、点数を稼いでいます。普をもう少し勉強しないといけませんでした。特に企業経営理論が足りないようです。ただ易しい科目は時間効率的に高い点が取れますが、難しい科目は時間をかけてもなかなか得点につながらない可能性もあります。

 

2次試験は10月21日日曜日なのですが、200時間の勉強を目標として行きたいと思います。2次試験関連度は財務会計と企業経営理論が★★★で、運営管理が★★ 経営情報システムが★ということなので、200時間の配分としては、財務会計と企業経営理論に160時間、運営管理に30時間、経営情報システムに10時間、こんな感じで行きたいと思います。

 

よーし、頑張るぞ。