平成最後のバサクラ。
初日が終わり、2位に780gの差をつけて小森選手が暫定トップ!
明日の最終日は風向きが変わる様子で、まだまだ目が離せないですね。
非常に楽しみです♪
さて話は変わって…
たまにはフェンらしく、私がフェンウィックを愛用するキッカケになった1本の紹介です。
遡ることベイトフィネスが流行りだした頃、私は必要性を感じず頑固なまでにスピニングを用いてましたが、時が経つにつれ周りが使い始め、いつの間にか皆が当たり前のように持つように…。
一人だけ時代に取り残された気分と言いましょうか。そうなれば自然と郷に従えですよ!
早速ベイトフィネスロッドと模索し、時には他の人から評判を聞いたりと、最終的に皆と被らないフェンに狙いを定めたわけです。
そんな時、評判が良さそうなロッドが某オークションでタイミング良く出品されており、新品未使用を安い価格で落札できたのです。
ゴールデンウィング ツアーエディション64CLP+J
フェンウィック最初の1本です!
パワープラス表記なのでLとMLの中間的な立ち位置。やや強めなベイトフィネスロッドで、ティップを繊細に動かして誘うというよりかは、ライトカバー絡みの撃ちモノに最適です。当時は、ルアー総重量で5g~8gぐらいのライトリグ全般に使用してました。
思い返すと…
初めて持った時は、他のメーカーとさほど変わらない普通の高弾性ロッドというのが正直な印象でした。
しかし実際に釣り場で使用してみると、6,4レングスが思いのほか取り回しが良く、割りと先調子過ぎないのでルアーの重みを乗せて投げやすい!
さらに魚を掛けた時は、負荷に応じてティップからバットまで素直に曲がり、急なツッコミでも追従性は抜群でした。
特に大物に対しては中に芯があるかのような感覚で、のされまいとベンドカーブしたロッドの姿を見て楽しんだりと、お試し気分で購入したにしては、期待以上の使用感でした。
そんな1本に魅了されフェンを使うようになったわけですが、数年前に開発人が変わってからは、全体的に張りが強く硬すぎる傾向にあるのが残念かな…。
このロッドで獲った魚は数知れず…
もちろんリールやライン、フックまで含めたタックルバランスがマッチしたこともあり、ほぼバラシは無かったと記憶しています。
古くなってきたので現役から退きましたが、未だに愛着もあり大切にとってありますよ!
ロッドスタンドに立て掛けた姿をたまに眺めては、その当時の思い出に浸っています(笑)
それではまた…。