店長のおごりでコソッと無料で 奈良のとんかつ屋さん | 群青

店長のおごりでコソッと無料で 奈良のとんかつ屋さん

「店長のおごりで、コソッと無料で・・・・」と、奈良のとんかつ屋さん。

貧困世帯で、子どもにおなかいっぱいに食べさせられない事情の方は、どうぞ・・・と。大人であってもいいそうです。

もう既に800人を超える利用者だそうです。
収入が回復したので・・・と後日支払いに来た人もいたそうです。

 

助け合いの気持ちが胸をうちます。

 

店長の金子さん

「その人を貧困に追い込んだのは、社会にも原因があるかもしれません。もちろん結果について自分で責任を取れるのはすばらしいことだと思います。ですが、『自分で責任を取っているつもりでも実はだれかに助けてもらっている』ということも多いと思います」

 

全文は下からどうぞ。

■ とんかつ店の“無料食堂”がつなぐ支え合いの輪「おうちでごはんがたべられないこはここでたべられるよ」 ハフポスト日本版11月16日

 

(一部抜粋)

そのときは、店長のおごりで、コソッと無料でお腹いっぱい食べてもらいます。お店で食べるのが気まずければお弁当のお持ち帰りでも大丈夫です!

世の中お互い様ですので、お代は出世払いでもいいですし、忘れてもらってもいいです。少しでも元気を出すきっかけになればうれしいです。ちょっとでも他人様の役に立てたという気持ちだけで充分うれしいので、本当に気にせんといてくださいね。>

 

財布をなくした長距離トラックの運転手が無料食堂を利用したことを耳にした別のドライバーは、「仲間が助けられたお礼に」と家族と一緒に店に食事にきてくれた。ドライバー同士は直接の知り合いだったわけではないという。

金子さんは「多くの人に助けていただいているからこそ、無料食堂を続けることができています」と感謝を述べる。